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自由の国アメリカの不自由な法律~ビルから飛び降りると死刑!?

judge gavel and book on american flag background

アメリカは州によって法律が異なりますので、地域ごとにさまざまな決まりがあります。

「自由の国」とされていますが、奇妙な法律もたくさんあり、意外と禁止されていることが多いのです。そんな「不自由な」法律の数々をご紹介します。

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魔女になってはいけない!?

マサチューセッツ州では、魔女になることが禁止されています。魔女になった人をどう逮捕するつもりなのかは不明です。イリノイ州のウルバナの条例では、モンスターが街に侵入することが禁止されています。モンスターは法律を守ってくれるでしょうか?

欧米では、キリスト教の影響で近代まで魔女の存在が信じられてきました。そのため、現在でもそのなごりが法律に残っているのです。カナダにも「魔法を使ってはいけない。オカルトの知識や技も使ってはいけない」という法律があります。

教会でおならをすると終身刑!?

ミズーリ州のセントルイスでは、教会でのおならが禁止されていて、違反者は終身刑です。ウェストバージニア州のニコラス郡には、「聖職者は礼拝の最中にジョークをいってはならない」という法律があります。神に対する冒涜(ぼうとく)になるのでしょう。ネブラスカ州では、子どもが礼拝中にゲップをすると親が逮捕されます。

ビルから飛び降りると死刑!?

ニューヨーク州ではビルから飛び降りると、死刑に処せられます。刑が怖くて飛び降るのをやめる人がいるのかも!? また、「とにかく法律に反すると犯罪」と規定されています。当然のことのように思われますが…。

騒音を出したら嫌いな音楽を聞かせつづける!?

コロラド州では、騒音を出した人には、その人が嫌いな音楽を聞かせつづけるという刑が課されるそうです。スタンリー・キューブリックの映画「時計仕掛けのオレンジ」ではこの法律をパロった場面が登場します。女性を殺害した少年に対し「無残な光景の映画を見続けさせる」という刑でした。

常に笑顔でいること

アイダホ州のポカテロ市には「笑顔条例」というものがあり、不機嫌な顔をしていると「笑顔チェック係」によって逮捕されます。違反者は「笑顔作り講習」に参加しなければなりません。

ニューヨークでは笑ってはいけない!?

ニューヨークシティでは、公共の建物の入口から100フィート(30m)以内の場所で笑顔を見せてはいけないことになっています。なお、女性は街中で体に密着した服を着てはいけませんが、トップレスになることは認められています。

寝たフリをしてはいけない!?

デラウェア州レホボス海岸地区では、ベンチで寝たり、寝たふりをしたりすることが禁止されています。カリフォルニア州カサンドラシティでは、車の中で寝ることが禁止されています。犯罪との誤認を防止するためです。運転中に眠くなった場合には、モーテルなどに立ち寄らなければなりません。

建築現場で作業員に竹馬をはかせてはいけない!?

マサチューセッツ州の法律です。アメリカでは建築現場で竹馬をはいて作業をすることがよくあるそうです。足場のかけづらい場所での作業に適しているからですが、危険をともなうため、マサチューセッツでは禁止されています。竹馬といっても日本のものとは異なり、数十センチの高さのものを足の裏につけて歩きます。

進化論を学校で教えてはいけない

アーカンソー州ではダーウィンの進化論だけを教えることが禁止されています。教える場合には、必ず神の「天地創造説」も同じ時間だけ教えなければなりません。アメリカでは、旧約聖書の「神が1週間で天体を創った」という記述を国民の半数以上が信じており、進化論を真っ向から否定する人も少なくないのです。

同州には「おかっぱ頭の教師を昇進させてはいけない」「バスタブでワニを飼ってはいけない」という決まりもあります。また、リトル・ロックでは、「アーカンソー(Arkansas)を間違って発音してはいけない」「公道でいちゃついた男女は30日間の拘置」とされています。

飛行機からゴミを投げ捨ててはいけない

テキサス州では飛行機からの投げ捨てが禁止されています。飛行機の窓が開くというのが日本人にはなかなか想像できませんが、農薬の散布などで小型機を飛ばすときにゴミを捨てる人がいるのでしょう。ちなみに、日本でも航空法でゴミやチラシの散布は禁止されています。

アラスカでは、「飛行機からヘラジカを見下ろしてはいけない」「飛行機からヘラジカを突き落としてはいけない」とされています。メイン州では、飛行機から足を踏み出すことが禁止されています。

オンチな人は、公共の場で歌ってはいけない

ノースカロライナ州の法律です。ユニークな人の多い国ですので、下手な人が大声で歌って迷惑になることがあるのかも知れません。オンチかどうかの判断には審査員がいるのでしょうか?

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犬と猫の同棲は禁止

ユタ州では、犬と猫が同じ家で飼われるとケンカをしてしまうことから、動物虐待になるとして禁止されています。住民からは大ブーイングだそうです。

ちなみに、イギリスでは12才以下の子どもにペットを販売してはいけないことになっています。これも動物愛護の目的です。また、動物をショーウィンドウにいれて販売することも禁止されています。日本のペットショップはイギリス法上では違法行為となります。

生きたバッファローを街で放してはいけない!?

カリフォルニア州の法律です。「生きたカタツムリを飼ってはいけない」というのもあります。また、自動車の中からピストルで動物を撃つことは禁止されていますが、クジラに限っては認められています。車からクジラが撃てるのでしょうか? ねずみ取りを仕掛けるときには「狩猟免許」が必要で、ハムスターを飼うのは違法です。

ミツバチは空を飛んではいけない!?

イリノイ州のカークランドでは、条例でミツバチが上空を飛ぶことを禁止しています。ジョージア州のクイットマンではニワトリが道路を横断することが禁止されています。インディアナ州のサウスベンドでは、サルの喫煙は違法です。

シカゴでは犯罪を犯せば動物も逮捕されます。万引きをしたサルが5日間拘置されたことがあるそうです。彼は反省したのでしょうか?

消火栓を食べてはいけない!?

アイオワ州のマーシャルタウンでは「馬は消火栓を食べてはいけない」とされています。ノースカロライナ州のバーバーでは、犬と猫のケンカが禁止されています。アーカンソー州では、犬は午後6時を過ぎたら吠えてはいけません。アラバマ洲では、「ハトは屋根の表層をついばんではならない」という決まりがあります。動物たちは、法律を理解しているのでしょうか?

動物の交尾禁止!?

カリフォルニア州では、動物は学校や礼拝所から450メートル以内の場所で交尾してはいけないとされています。オレゴン州のスタンフィールドでは、市内での動物の交尾は禁止されています。動物たちは「そんなこと言われてもー」とブーイングしていることでしょう。

ライオンを映画館に連れて行ってはいけない!?

バルチモアでは、「ライオンを映画館に連れていってはいけない」とされています。マサチューセッツでは、どんな車であれゴリラを後部座席に乗せてはいけません。アトランタでは電柱や街頭にキリンをつなぐことが禁止されています。アイダホ州のボイシではキリンの背中に乗って釣りをしてはいけません。

ルイジアナ州のニューオーリンズでは、「ワニを消火栓につなげてはいけない」ことになっています。アイダホ州では、「人間は犬のケンカに参加してはいけない」とされています。カンザス洲ではニワトリ泥棒は昼間活動してはいけません。夜なら大丈夫なのでしょうか? また、魚を素手で捕まえることは禁止されています。

ゾウを散歩させるときにはヒモをつけなければならない

サンフランシスコの法律ですが、きっとゾウを散歩させる人がいるのでしょう。ヒモで結んでいても、逃げ出したら止められないのでは?

フロリダには「ゾウをパーキングメーターにつなげた場合、自動車と同じ料金を払わなければならない」というものがあります。実際にパーキングメーター利用するゾウがいるのでしょうか?

建物をまるごと郵送してはいけない!?

ユタ州では20世紀の初めに家のレンガ4万トンを郵送した人がいたため、以来、建物をまるごと郵送することが禁止されています。

シカゴには、「燃えている建物の中で食事をしてはいけない」という法律があります。そんなことを思いつく人がいるのでしょうか?

街中でモーターボートを運転してはならない

アラバマ洲では、街中でのモーターボートの運転が禁止されています。どうすると、走らせることができるのでしょう?

ほかにも「目隠しをして車の運転をしてはいけない」「日曜日にドミノで遊んではいけない」「風に向かって鼻くそを飛ばしてはいけない」「お尻のポケットにソフトクリームを入れてはいけない」などというのもあります。

冬のあいだはお風呂に入ってはいけない!?

インディアナ州では冬の入浴が禁止されています。ボストンでは日曜日に入浴してはなりません。ケンタッキー州では「年に1回以上は入浴すること」が義務化されています。

マサチューセッツでは、入浴せずに寝ることが禁止されています。また、寝室のすべての窓を閉め安全に施錠しない限り、いびきをかいてはいけません。ペンシルベニア州では風呂に入って歌を歌うことは禁止されています。フロリダ州では、シャワーを浴びるときには何かを身につけなければならなりません。裸での入浴が禁止されているのです。

身長を伸ばすのは自由!?

ルイジアナ州では、「市民は好きなだけ背を伸ばして良い」と法律に明記されています。とても自由な州(?)ですが、公共の場でのうがいは禁止されています。また、銀行強盗をする際には、「出納係を水鉄砲で撃ってはいけない」と決められています。

妻にキスをしてはいけない!?

コネティカット洲のハートフォードでは、日曜日には夫は妻にキスしてはいけません。イリノイ州のユリーカでは、ヒゲをはやした男性は女性にキスすることが禁止されています。アイオワ洲では、「キスは最長で5分まで」で、女性とベッドにいるときにはビールは3口までしか飲んではいけません。

ボストンでは教会の正面でキスすることや、日曜日に公の場で愛情表現することは違法です。デトロイトでは、日曜日に夫が妻を睨みつけてはいけません。ウィスコンシン州では列車内でのキスは違法とされています。フロリダでは、夫が妻の胸にキスをするのは違法行為です。

同じ物干しざおに、男女の下着を干してはいけない

ミネソタ州の家庭の物干しざおには、男性用と女性用とがあります。保守的な地域なので、同じさおに下着が干してあると性行為を連想させるからという理由で禁止されているようです。

50才以上の女性は路上で20才以下の既婚男性と会話をしてはいけない

サウスダコタ州にはこんな法律があります。年配の女性が若い男性を誘惑しないようにということなのでしょうか?

アイオワ州のオタムワでは、男性は見知らぬ女性にウィンクすることが禁止されています。イリノイ洲では未婚の女性が未婚の男性に声をかけるときには、「ミスター」(○○さん)ではなく「マスター」(坊ちゃん)と呼ばなければなりません。

アメリカという国は意外と不自由な国のようです。旅行するときには逮捕されないように気をつけましょう。

by 水の

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