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いや、わたしオスなんですけど~猫にも同性愛があるんですか?

Kittens Outdoors in Natural Light

ある春のことです。猫の間にも同性愛があったのかと疑わせる出来事がおきました。

いつものように、うちの猫たちのもとへ仲の良い野良猫が遊びにきた日のことです。お互いに鼻先を突き合わせ、お尻のにおいをかいで相手を確認します。

そこまでは日常的に見慣れた光景でした。しかし次の瞬間、なんと野良猫がうちの猫Aの背後にまわり交尾を試みたのです。

しかもあろうことか逃げようとするAをつかまえながら、さながらレイプのように。(結果、失敗に終わりましたが…)

しかしその後、ある疑惑が浮上したのです。飼い主である私たち家族は気づいていなかったのですが、後日になってうちの猫Aはオスであることが判明しました。

「まさか、猫にも同性愛が?」

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メスが受け入れない限り交尾できないという説は絶対か?

まず、この野良猫が我が家にきて生殖行為にチャレンジするのは初めてではありませんでした。

うちの別のメス猫Bにも度々挑戦しています。ただし、彼女の抵抗によって未だ成功に至っていませんでした。

失敗に終わっている事実だけを見れば、メスが受け入れないかぎり交尾できないという話は確かにその通りです。

反面、失敗か成功かにかかわらず、嫌がる相手に対して何度もアタックし、背後から首筋をホールドするという行為に出ている事実を考えれば、完全にそうとは言い切れない気もします。

例外的に好色な野良猫だったわけではなさそう

彼は受け入れる気がないメスに対しても行動を起こすくらいですから、よっぽど女好きなのかな?とも思いました。

少なくとも我が家のA(性別に誤解はあるものの)とBの2頭をターゲットとしましたからね。どちらも受け入れ拒否なのにもかかわらず、です。

しかし実を言えばうちのAもBにたいして求愛をするのです。まったく相手にはされていませんけどね。

サンプルが少なすぎるのでなんとも言えませんが、猫というのはとりあえず異性にアタックをするものなのかもしれません。

野良だけがスケベ猫、というわけではないのでしょう。

性転換したのかと思うほどの衝撃的事実

話を戻しまして、男同士で行為に及ぼうとした野良ちゃんでしたが、彼が同性愛に目覚めたわけではないのは間違いありません。

その時点では、実を言うと我が家の誰もがAを女の子だと思っていたからです。

なぜならAの後ろ姿を確認しても、Bとほぼ同じでオスであることを示すシンボルがなかったからです。

生後半年ほどが過ぎていましたので、まさか性別確定ができない時期だとは思いもよらず。

そんなわけですから、数日後に突然タマちゃんが2つ飛び出しているAの股間を見たときには信じられない思いでした。

メスだと思っていたのがオスだったことだけでなく、野良猫は男を相手にしようとしていたわけですから。

とりあえず私がしたことは、女の子の名前だったのを男の子の名前に改名したことです。

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猫には多い停留睾丸が同性愛疑惑の原因だった

睾丸が体内に格納されたまま下がらず、外見上は女性に見える停留睾丸がAに起きていたので野良が間違えたのも仕方ありません。

もっとも、人間ならともかく、同じ猫同士なのに見た目だけで間違うものなのかという疑問は残りますが。

そこは、人間同士の場合でも見た目で思い込むことが多々ありますから責めるわけにはいかないでしょうね。

Aにしてみれば冗談じゃないと文句の一つも言いたいところかもしれません。

猫語を理解できるなら、「いや、わたし男ですけど!」という声が聞こえていたのではないかと思います。

小さな体が余計に誤解を与えた可能性もあるのではないか

Aは同い年のBと比べても小さめの体格をしていました。Bが正真正銘のメス猫なのですから、それよりも華奢で停留睾丸の相手を男だと気付かなくても当然だったかもしれませんね。

また、停留睾丸は猫の場合には珍しいことではないそうですから、周囲が気付いていないだけで勘違いの求愛行動はあちこちで多発しているのかもしれません。

実際のところは本人ならぬ本猫にしかわからないことですが。

オスだとわかってからは兄弟分のような関係に

さすがの野良ちゃんも相手が男だと明確になってからは愛を交わそうとはしなくなりました。

少なくとも、私の見ているところでは素振りもなくなっています。その代わり、兄貴分が弟分を従えるかのような楽しい関係に変わっていました。

ここまでくると、同性愛疑惑は完全に払しょくされたと考えて間違いありませんね。

単に誘発原因となる、よそのメス猫の発情シーズンが終わっただけなのではないかと疑うことも出来ますが、その後は状況に変化がないことからまず大丈夫だと思います。

こうして野良猫の同性愛疑惑事件は幕を閉じました。とは言え飼い主である私たちや、同じ猫すらも気づかないということもあるのだな、と勉強になったと思います。

猫の性別を調べる際は停留睾丸まで念頭に置いて慎重に行いましょう。名前も、男の子らしく、女の子らしくのほうが自然ですから。

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