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インドの田舎のネットカフェではお客様も留守番をさせられます

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インドの地方部(田舎)にもネットカフェがあります。

インドではネットカフェは「サイバーカフェ」というのですが、ここではそんな田舎のネットカフェに2ヶ月通っている自分が、リアルな実情を紹介します。
(写真は馴染みのお店のスタッフのサントスです。「メチャメチャ元気」などの高度な?日本語も操ります)

客が留守番をさせられる

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インド人(というよりプリー人)の仕事ぶりはかなりフリーダムです。

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商売をやっている人は、営業時間中でも店を閉めたくなったらすぐに閉めてしまいます。

たとえば、タバコを買いに行きたくなったとか、チャイ(インド人が毎日何杯も飲むミルクティー)を飲みたくなった、とかいう理由でも店を閉めて出かけてしまうことがあるのですが、自分が通っているネットカフェもそうです。

ただ、ここの店長は責任感が強いので、営業時間中に店を締めるような不届きなことはしません。お客に留守番をまかせて出かけるという、万全の手を打っていくのです。

基本はインド人のお客さんが任されますが、インド人がいない時は、自分のような外国人でも任されます。特に自分はプリーに来てから2ヶ月、毎日平均4時間(多い時は10時間)は使っているので、割と信用してもらっているようです。

その他ののどかな光景

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(上:奥には3つのブース席がある)

他にも日本ではありえないのどかなシーンが多く見られます。
たとえばお客がいない時間帯など、パソコンとパソコンの隙間の通路に、店員さんが突っ伏して寝ているなど(笑)。

途上国では店員さんが居眠りしているというのは日常茶飯事ですが、大抵はレジに突っ伏しているとか、壁にもたれてウトウトしているとか、割とほほえましいものです。

こうして床に完全に突っ伏して「本気モード」で寝ているのは初めて見ましたが、レジで寝ている店員さん達はまだ真面目だったのだと、彼らを少し見直しました。

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あと、自分のような常連になると、チャイティーやお菓子などもおごってもらえます。写真はごちそうしてもらったクッキーですが、お客に出すクッキーでも使用済みのメモ用紙に乗せて出すというのが、インド式のホスピタリティです。

料金は1時間約50円、速度は日本の7~8割

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インドのネットカフェの料金は、地方でも都市部でも大体1時間30ルピー(日本円で約50円)です。

中途半端な時間の場合、区切って計算してくれるかどうかは店舗によります。
自分が通っているところは20分10ルピー(17円)という風に区切って計算してくれるので、とてもありがたいです。

速度は日本の7~8割というところです。
たとえば出版のデザインの仕事など、かなり重いファイルをやり取りする仕事でも問題なくできます。

自分はこの記事を書いている時点で、ある書籍の図解・漫画を担当していますが、それらのファイルも全く問題なく送受信できています。

「もっと早かったらいいのに」と思うことはよくありますが、とりあえず仕事をすること自体はまったく問題ありません。

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人が多くなると遅くなる

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(上:外の看板。インドのネットカフェは、チケットの注文、両替なども扱う場所が多い)

日本でもそうだと思いますが、同じ店内で使う人が多くなると回線も重くなります。特に誰かがYouTubeを見たりしていると、非常にやっかいです。
(そして、一番よくYouTubeを見ているのは店員さんなのですが…)

Gmailの画面を開くだけでも1ページあたり1分~2分かかる、ということもごく稀にあります。そうなったらイライラしても仕方がないので、ネットが繋がらなくてもできる仕事をするか、店を変えることです。

店を変えるといっても、地方ではネットカフェの数も少ないですし、自分のいる場所の場合は、もう1軒がひどいボッタクリ店なので、近くのカフェやレストランに行きます。

そして、そこでネットがなくてもできるパソコン作業をします。(電源はそれらの場所にもあるので)

ネットが繋がらなくてもできる作業というのは、作ろうと思えば結構あるもので、自分の仕事の内容ややり方を見直すいいきっかけにもなっています。

日本語を使えるパソコンもあるし、自分のパソコンも繋げる

こういう海外のネットカフェに行く時「日本語が使えるパソコンがあるか」というのは気になるところでしょう。

少なくともプリーの場合は、大体のネットカフェが日本語も使えます。
(というより、ここ10年ほどのパソコンは、ほとんどどの言語でも使えるでしょう)

ただ、キーボードが違っているため、入力できないキーがあります。
これはキーボードにもよるのですが、例えば日本で「ひらがな/カタカナ」を変換するためのキーは、インドにはありません。

また、なぜか「 _ 」のキーがありません。
ファイル名などで「01_hogehoge」のように使われるアンダーラインです。

「無いわけないだろう」と思われるかも知れませんし、自分も思ったのですが、少なくとも自分が試したキーボードではありませんでした。
(通常での打鍵も、Shiftを押しながらの打鍵も、もちろん全部試しましたが)

ただ、このような一部の違いを除けば、大抵はなんとかなるので心配は要りません。

また、自分のパソコンを接続するのも余裕でOKですし、数日それで通うと、もう専用にブースを確保してもらえるレベルなので、そんなに嫌な顔をされることもないでしょう。(店舗にもよるとは思いますが)


以上、インドの地方部(プリー)のネットカフェ事情を紹介しました。
インドに旅行される方は、プリーと同等以上の町であれば業務用に使ってもまったく問題ないレベルなので、安心して出かけていただけたらと思います。

                        

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