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絶不調のライターは「猿のおしりは黄色じゃだめなのか」と書き続ける

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私の職業はライターです。さまざまな記事を執筆し、その原稿料で生活をしています。あまり一般的な職業ではありませんので、その生活の実態をご存じの方はあまりいないでしょう。

在宅で原稿を執筆している、というととても自由な生活を送っていると思われる方がほとんどだと思います。好きな時に仕事をして、好きな時に休んで…羨ましいな…なんて思っていませんか?

では、少しだけ私たちライターの生活をご紹介してみましょう。

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とにかく締切に追われ続ける毎日

原稿を書いているところ
まず、一般的にイメージしやすいところからお話しましょう。ライターは常に締切に追われ続けて生活をしています。月に1度といった形で決まっていれば、それに合わせたスケジュールを組むことはそれほど難しいわけではありません。

しかし、ほとんどのライターは複数のクライアントとやりとりをしていますので当然、締切日はバラバラになってしまいます。そこに急ぎの仕事が入ってくることも少なくありません。締切日を管理するだけでも一苦労です。

締切日を間違えてしまう、あるいは忘れてしまった…そんな経験をしたことのあるライターは私だけではないでしょう。期日に納品をすることができないと、当然その仕事を失ってしまうこともあります。まあ、これはどんな仕事であっても同じことですね。

常に自分との戦い…それがこの仕事です

パソコンの上で寝る猫
▲猫のように一日中寝ていたい…
何時から仕事を開始し、いつ休憩をとって、仕事を終える…そんな決まりはありません。これをとても自由だと受け取る方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、人は強制されなければなかなか動くことができなくなってしまう生き物です。かなり強い意思を持っていなければ、すぐにサボってしまいがちです。

この仕事を始める前まで私はかなり責任感が強いと自負していました。しかし、仕事をさぼって昼寝をしていても誰からもとがめられることのないこの仕事をはじめると、一気に生活が堕落してしまいました。

最初は罪悪感があり、パソコンの前に座り、仕事をしていても「どうせ締切はまだ先だから…」なんて考えが頭をよぎるともうだめです。「明日倍がんばればいいじゃん」なんて考え始めると完全にアウトです。

人は一度サボることを覚えてしまうと、なかなかそこから抜け出すことができなくなってしまいます。「明日やればいいや」という気持ちは毎日湧いてきますのでどんどん仕事を先送りするようになってしまうのです。

「好きな時に休める仕事」はこのような危険を伴っています。この怠け心を封じ込める唯一の方法は…とにかく休まない!私の場合はこの方法しか見つけ出すことができませんでした。

結果として、好きな時に休めるどころか、絶対に休めない仕事になってしまいました。じゃないと、本当に昼間から飲んだくれて眠りこける…といった毎日を送ることになってしまうんです。

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スランプは三流物書きにも訪れます

頭を壁にうつ男性
一般的にスランプといえば才能にあふれた人が一時的に不調に陥ることがイメージされるでしょう。

しかし、厄介なことにこのスランプは私のような三流ライターにもやってきます。どんなに書いても面白いと思える記事が書けない…。それどころか、まったく言葉が思い浮かばずに何時間たってもワープロソフトの画面は真っ白なまま…なんてことだってあります。

それでも締切は容赦なくやってきますので、まともな言葉が思いつかないまま、とにかくキーボードを叩くことになります。

以前、スランプに陥った時のことです。とにかくキーボード叩き続け、気付いたら「猿のおしりは黄色じゃだめなのか?」と数ページにわたって書き続けていたこともありました。クライアントに求められていた記事内容は「カードローンについて」です。猿とは全然関係ありません。スランプとはそれほどまでに恐ろしいものです。

生活の中でネタ探し…なんて言ってもネタに溢れた生活なんてできません

フリーコラム系の記事を執筆する際には何かネタを探さなければなりません。生活の中のちょっとしたネタ、と言ってしまうととても簡単そうに感じられるかもしれません。しかし、私の生活の中のネタなんて、当然限りがあります。

この仕事をしていると、とにかく外に出る機会が少なくなってしまいます。一日一回近所のタバコ屋に犬の散歩がてら出る程度です。

ライターには盆も正月もありませんので、ネタを拾えそうなイベントに遭遇することもありません。だから常にネタ不足に苦しむことになってしまいます。

人と話をすると異常にテンションが上がる

メガホンで男性に向かって話しかける女性
元々私は人と話をするのが好きで、長く接客業をやっていました。しかし、ライターという仕事につくと、ほとんど人と話す機会はありません。

なのでたまに人と話をすると異常にテンションが上がってしまいます。時間がないときにライターに話しかけるのは本当に危険です。話を終わらせてくれませんから。2時間でも3時間でもしゃべりかけてくることでしょう。

ただ、人と接するのが嫌いだから、という理由でライターという仕事を選んだという方もいらっしゃいますので例外がないわけではありません。ただ、私の知っているライターはほとんどがよくしゃべります。

こうしてお話しますと、私はライターという仕事が嫌いなのでは?と思われるかもしれません。確かに辛いことばかりの毎日です。たまにしっかりと勤務時間が決まっているサラリーマンに戻りたいな、と思ってしまうことだってあります。

でも、私はこの仕事が好きです。結局、言葉で表現をすること、文字で語ることが好きなんでしょう。

いかがでしょう?あなたもライターという仕事に興味を抱いたのであれば、どこかに応募してみてください。この業界、割と人手不足ですから。なるのは簡単。でも、続けることができるかは、あなた次第です。

Byチリペッパー眞木

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