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就活のグループ討論で採用担当者に太鼓判を押させるためのコツ

面接を受ける女子学生

新卒社員の採用選考過程に「グループ討論」を取り入れている企業が増えてきています。自分をアピールするだけの面接に比べて、数名で議論しなければならないグループ討論に苦手意識を持つ人も少なくないでしょう。

転職活動中の学生にとっても、来年、再来年に就活を始める学生にとっても、どう臨むのかは大きな課題ではないでしょうか。

そこで、長年企業の人事コンサルタントとしても活動してきた筆者の経験をふまえて、基本的なコツをお伝えします。

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大勢での議論はふるいにかけるためのものです

グループ討論は、4人~8名程度の受験者で行なわれるのが普通です。あまり少なくては議論しにくいですし、多すぎては話がしにくくなりますので、その程度が適当な人数と考えられています。実施されるのは選考過程の初期段階で、一次面接として行なわれることが多いようです。

大勢の応募者全員を一人ずつ面接するのは、採用する側としてはとても大変です。せっかく時間を割いて面接しても、「箸にも棒にもかからない」というような人に出会ってしまうと時間の無駄になってしまいます。そこで、「ダメな人」をふるい落とそうと、一度にまとめてグループでディスカッションさせるのです。

あらかじめ選考された上でグループが組まれていることもあります

グループ討論する学生たち
企業側には個別に面接できる人数のキャパシティがあります。たとえば「二次面接は100人まで」というような限度を持っていますので、グループ討論でそこまで絞り込むことが目的となります。多くの場合、「1つのチームから2名」などの目安をもって選考されています。

グループは適当に組まれるのではなく、あらかじめ書類選考した上で選ばれていることも少なくありません。「書類上」で優秀な人とそうでない人を混ぜたり、あるいは、優秀な組とそうでない組が分けられたりなどです。後者の場合には「優秀組」の通過確率は高くなります。

協調性とコミュニケーション能力、論理性が見られます

短い時間で大勢の人物判断をしなければなりませんので、細かなことは見られません。集団の中で、ひとりよがりの考え方や行動をしないかどうか、筋の通ったことが言えるかどうかが大きな判断材料です。

態度が悪い、感じが悪い、態度や話し方のマナーを知らない、などと感じられれば落とされてしまいます。

組織の中で、他の社員とうまくやっていかれる能力、仕事をするうえで重要な論理的思考力・説得力をもっているかどうかを見られます。採用側は想像力や発想力をチェックできるとまでは考えてはいませんので、斬新なアイデアを出そうと焦る必要はありません。

人の意見をしっかりと聞く、という姿勢を見せることが大切です

質問をする面接官
協調性やコミュニケーション能力がどこで判断されるかといえば、人の発言に対する受け答えです。人の意見に反論するときには、「なるほど」と受け止めてから、「しかし、〇〇と考えます」と答えれば「傾聴力」のある人と判断されるでしょう。

「いや、ちがいますよ」と頭から否定し始めれば、相手の感情を損ないます。

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どんなに正しい意見を述べられる人でも、人の気持ちを傷つけるようでは、組織の中ではうまくやっていけません。

そういう人を排除するためにグループ討論は行なわれていますので、一旦は相手の意見を受け止めたという姿勢を表現した上で、自己主張を始めることが大切です。建設的な話し合いを作ろうとする姿を見せることが、重要ポイントです。

また、自分の考えを述べるときには長々と話してはいけません。ひとりよがりと判断されて落とされます。

理由を明確にすること、結論から述べることが大切です

自分の意見を主張する際には、「私は○○と考えます」と最初に結論を述べると「論理的」だと感じられます。はじめに答えが分かっていた方が、聞き手は内容を理解しやすくなるからです。「なぜなら、△△だからです」と理由を示します。

相手を説得するには、根拠がなければなりません。「私はこう思います」だけでは不十分です。「〇〇なので△△と考えます」と、結論にいたる理由を明確にしなければなりません。「だって、そう思うんだもん」では、組織で人の心を動かすことができないのです。

誰かの意見に同調するときには、「私もそう思います」「賛成です」と述べたあとで、「それに加えて、○○と考えます」と付け足せば、議論を高めることができます。

反論したいときや疑問点があるときには、「それはなぜですか?」「この点はどうですか?」と尋ねたりすると、洞察力や質問力のある人と判断されるでしょう。

役割分担はあらかじめ心の準備をしておくことが大切です

面接を待つ就活の学生
討論には「役割分担」があります。議論をリードし取りまとめる「司会」、内容を記録する「書記」、時間管理をするタイムキーパー、話し合った結果を報告する「発表者」などです。自分がどんな役割に向いているかあらかじめ想定し、立候補すると良いでしょう。

担当したいものがあるときには、人より先に「よろしければ、私が○○を担当しようと思うのですが」と切りだすとスムーズです。立候補の仕方でも協調性じゃ判断されます。

グループ討論は深い議論のできる場ではありません。話す内容そのものよりも、「印象」が結果に大きく影響します。ゆっくりと大きな声で話す、身ぶり手ぶりを加えて明るくはきはきと話すように心がけましょう。

なかなか意見を述べられない人に発言をうながしたり、サポートしたりすると好印象を与えられます。大学のキャリアセンターなどで、過去の内容に関する情報収集をしておくと、事前準備ができて有利になります。

by 水の

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