二日酔いの頭痛の原因

二日酔いで頭痛になる5つの原因とは?

二日酔いで頭痛になる5つの原因とは?

だれでも二日酔いをして後悔をしてしまうような経験があると思うのです。特につらいのが頭痛ですね。

 

朝起きた時から二日酔いによるひどい頭の痛み見舞われてしまい、会社に行けない状態になる人もいることでしょう。

 

二日酔いでその日一日をダメにしてしまわないように、お酒を飲む際には適切な対処をとることが大切です。

 

吐き気やだるさなど不快な症状がたくさん起こる二日酔いですが、ここでは二日酔いによる頭痛について詳しくご紹介します。

 

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主な原因は5つに分けられます

二日酔いで頭痛が起こる原因は、大きく分けると5つの原因が考えられます。

 

アルコール自体にも血管を拡張する作用があるのですが、アルコールの成分であるアデノシンやアセトアルデヒドにも血管拡張作用があります。

 

このような作用が長く続くことで血管が炎症を起こしてしまい、二日酔いのズキズキとした頭部の痛みを引き起こすのです。

 

そして脱水も頭痛を引き起こす要因となります。

 

アルコールには利尿作用があるので、摂取した水分以上の水分が失われることになります。その結果、脱水を起こしやすくなるのです。

 

またアルコールを分解するときは肝臓が使われますが、アルコール分解を優先させるために糖分が不足し低血糖症になります。

 

脳には糖分が必要ですが、これが不足することで頭痛につながります。

 

そしてメタノールも二日酔いによる頭部の痛みを引き起こします。

 

ウイスキーやブランデーを飲むといつもとは違った独特の二日酔いになるのは、このメタノールによるものです。

 

以上のように、アデノシン、アセトアルデヒド、脱水症状、低血糖症、メタノールの5つが二日酔いによる頭痛の大きな原因となります。

 

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どうすればあのつらい症状を緩和できるか

ではそれぞれの二日酔いによる頭痛の原因ごとの対処方法をご紹介します。

 

アデノシンやアセトアルデヒドによるズキズキした頭部の痛みには、血管を収縮させる作用のあるカフェインを摂るのがおススメです。

 

また牛乳などに含まれているセロトニンも血管収縮作用があるので、あわせて飲んでみるのもいいでしょう。

 

しかし、これらの対処法は即効性には欠ける方法なので、どうしても痛みに耐えられずに早く治したいときには頭痛薬を飲んだあとに安静にするのが一番です。

 

アルコールによる脱水症状を改善するには、スポーツドリンクを飲むのがオススメです。

 

人体に近い浸透圧なので、スムーズに水分が補給できます。

 

また、みそ汁にもナトリウムやカリウムがバランスよく含まれていて、栄養補給にもなります。

 

二日酔いの朝は、まずは一杯のみそ汁を飲んでみるといいでしょう。

 

低血糖症には、ショ糖よりも果糖がオススメです。

 

100%のフレッシュジュースは身体への吸収も良いので、二日酔いの低血糖症を改善するには最適です。

 

朝起きて飲む一杯の100%ジュースが、二日酔いによる苦しみを緩和してくれるかも知れません。

 

メタノールによる二日酔いには、肝臓の代謝を高めることが対処法となります。

 

他の原因のときと同様にスポーツドリンクやお味噌汁などが効果的ですが、メタノールによる二日酔いの場合にはフレッシュジュースはNGなので注意して下さい。

 

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