こめかみに頭痛がするときの原因はいったい何か?
一口に頭痛といってもその原因よって、軽度のものから深刻なものまでその症状はさまざまです。
こめかみがズキンズキンと脈打つように痛むのは片頭痛と言われるもので、特に大人の女性に多いものです。
ここでは、こめかみに頭痛がするときの原因と対処法などについて書いてみたいと思います。
成人女性の約1割が悩まされている
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頭痛にも症状によっていろんなタイプがあるのですが、こめかみがズキンズキンと脈打つように痛む場合は、片頭痛を疑ってみてください。
成人女性の1割がこの症状にに悩まされているようで、週に1回から月に1回以上の頻度で繰り返し起こります。
また、吐き気は嘔吐を伴うことも多く、ささいな音や光、ニオイなどにも敏感になります。
遺伝的な要因も多く、母親が頭痛持ちだとその娘も同じような症状を起こすことが多いようです。
こめかみい痛みが発生する原因として考えられるのは、アルコールの摂取や寝不足、または寝過ぎの場合です。
さらに、ストレスから開放されたときや人混みや騒音などによる物理的な刺激などがきっかけとなる場合もあります。
女性の場合には、生理のときに発症することも多いようです。
発症する前には、目の前がカチカチしたりキラキラする、あくびが頻繁に出るなどの予兆がでることもあるようです。
対処法や予防法を考えてみる
これまで述べてきましたように、こめかみがズキズキとする症状が特徴的な頭の痛みは、母親からの遺伝が原因の場合もありますが、毎日の生活習慣も大きく関係しています。
それらを改善することで症状が改善することもありますので、以下のことを試してみるといいでしょう。
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テレビやパソコンを長時間利用しない
テレビやパソコンから発せられる光は、症状を悪化させる可能性が高いので、長時間の使用や視聴はできるだけ避けるようにした方が無難です。
▲すぐにできる、こめかみの頭痛解消法です
食べ物や飲み物に注意する
さらにアルコールやカフェインなどは、発症の要因になることが多いので控えめにするのがいいでしょう。
痛くなったら冷やすことが基本
そしてこめかみがズキズキとするような痛みが起こった場合には、痛む部分を氷まくらなどを使って冷やすことをおすすめします。
静かな部屋で安静にして、しばらくの間冷やしていることで、痛みがかなり緩和されることが多いです。
専門医に相談しましょう
こめかみに痛みが慢性的にでるようになってしまったら、まずは脳外科や神経内科などで受診することが大切です。
予兆があるときに服用する薬と、実際に痛みが起こってしまったときに服用する薬が処方されます。
市販薬を飲むだけではなかなか改善することは難しく、専門医に診てもらうと同時に生活習慣を改善する必要があります。
テレビの見過ぎやパソコンの使い過ぎに注意をし、食べ物や飲み物にも日頃から注意すると同時に、しっかりと睡眠をとることが大切です。
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