肩こりが原因で頭痛がする場合の改善方法
パソコンやスマホを日常的に使うようになった現在の日本人とって、肩こりが原因となって頭痛に発展するケースは非常にふえています。
ここでは、肩こりで頭痛がする原因と、その対処法などを詳しく紹介してみたいと思います。
血流が悪くなることで凝りが発生します
肩こりが原因となる頭痛は、一般的には緊張型頭痛と言われています。
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肩や首の筋肉が固くこわばり、ガチガチに凝ってしまうことで頭部の痛みをを発生させてしまうのです。
肩や首部分の筋肉が固くガチガチに凝ってしまうと、この部分の血液の流れは当然ながら悪くなります。
そうなると疲労物質である乳酸がどんどん蓄積されるようになり、その乳酸が神経を刺激するようになります。
これが頭の痛みや重みなどを発生させる原因となっているのです。
生活習慣の影響を強く受けます
このような緊張型頭痛の原因となっている肩や首のコリは、毎日の生活習慣の影響を大きく受けます。
悪い姿勢を長時間続けていることや、デスクワークやパソコン作業などで長時間同じ姿勢でいることが原因となります。
さらに運動不足だったり冷え性などで体が血行不良になっていること、慢性的なストレスから肩や首のコリにつながり、緊張型頭痛の要因となってしますのです。
たかが肩こりと思っていると、これが慢性的な痛みやストレスにつながり「頭が重たい」「だるい」などの倦怠感に見舞われて、やがてうつ状態にもなることがあります。
そのため、重症化する前に早めに治療をすることが大切です。
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血流改善のためにできること
肩こりで頭痛がするときには、どのように対処したらいいかについてご紹介します。
基本は血流の改善をするということです。
▲肩こり改善の気持ちいいストレッチです
緊張型頭痛の原因となっている肩と首の筋肉のコリをほぐすために、血流をよくすることがとても大切です。
長時間のデスクワークやパソコン作業を使って仕事をしている人であれば、こまめに休憩を入れて体のストレッチやマッサージを行うことで凝りの予防に役立ちます。
また、血行を促進したり、疲労回復に効果のある食べ物やサプリメントなどを積極的にとってみるのもいいでしょう。
血液サラサラ効果があると言われるお酢や、冷え解消効果のある生姜などを取ることで、効果が期待できます。
ほかにも、血行促進と疲労回復効果があるニンニクや、DHAを含んだ青魚なども血液サラサラ効果が期待できます。
毎日の食事でこれらの食べ物を意識してとるようにしたり、サプリメントなどを利用することで、肩こりから来る頭の痛みを緩和できる可能性があります。
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