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カンボジアで射撃を体験しました~ロケットランチャーもぶっ放せる!?

2014.03.28

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カンボジアは射撃(本物の銃)を体験できることでも有名です。

実際に射撃を体験してきたので、そのレポートを書かせていただきます。

約4500円で、ライフル40発ほど

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最初に要点だけまとめると、

・約4500円で40発ほど
・前半は単発で10発ほど、後半は連射で30発ほど
(連射は、引き金を引いている間ずっと弾が出続ける。マシンガンのイメージ。後半はあっという間に終わる)

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・指導は最初の10秒程度だけど、それで十分(特に危険もない)。
・キリング・フィールド(ポルポトによる虐殺が行われた場所。原爆ドームのように有名な場所)のすぐ近く。
(首都プノンペンの中心部から、バイタクで45分程度-15km程度)

・政府公認の射撃場とは別なので、トゥクトゥクの運転手に連れていってもらう
・銃は30種類くらいから選ぶことができる。
・3万5000円出すと、山に向かってロケットランチャーを放つこともできる。
(5000円で手榴弾など、オプションがいろいろ)

という感じです。では、詳しく書いていきます。

射撃場への行き方 ~トゥクトゥクに乗るだけ~

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行き方は簡単で、ただトゥクトゥクに乗るだけです。
(トゥクトゥクはこっちのバイタクです。トゥクトゥクについて詳しくは、こちらの記事に書いています)↓

プノンペンのトゥクトゥクについて

カンボジアには政府公認の射撃場というのがあって、観光ガイドなどに載っているのはそちらです。

しかし、トゥクトゥクの運転手が連れて行ってくれる場所は、ほとんどがこういう「民間」のところです。

プノンペンのトゥクトゥクの運転手さんは、街中でしょっちゅう「シューティング!」「キリング・フィールド!」と観光スポットの名前を言いながら、声をかけてきます。

仮に「シューティング!」と言っていなかったとしても、声をかけてきた運転手さんに一言伝えれば確実に連れていってくれるので、行き方は本当に簡単です。

民間の場合、おそらく彼らにマージンが入るので、何も言わないと民間の方に連れて行くのでしょう。もし認の方がいいなら、その旨を最初に確実に伝えるべきです。

彼らはかなり強めに民間の方を勧めてくると思いますが、公認の方に行くなら、それもきっぱり拒否して行き先を告げる必要があります。

どちらが得なのか?

政府公認の方にまだ行っていないので比較はできませんが、ガイドブックで料金を見る限り、政府の方は「50ドル~」となっているので(2014年の最新情報)、民間の方がややお得です。

政府公認の方の場所を正確に知らないですが、多分キリング・フィールドにより近いのはこの民間の方です。

なので、キリング・フィールドにトゥクトゥクやバイタクで行くなら、民間の方がいいのではないかと思います。
(キリング・フィールドの話をしながら「どちらが得か?」と話題にするのも少し気が引けますが、あくまで観光ガイドとして)

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政府公認でなくてもロケットランチャーは撃てる

何人かの旅行者さんが書かれた記事で「政府公認の場所だと、ロケットランチャーなども試せるらしい」と書かれていましたが、非公認の射撃場でも撃てるということは確認してきました。

ただ、射撃場内だと問題があるようなので、山に向かって撃つようです。あと、メニュー表にも「NO PHOTO」とでっかく書かれていました。

民間の方のロケットランチャーは3万5000円で、手榴弾は5000円です。

政府公認の方の値段はわかりませんが、通常のライフルの料金が民間より高いので、もう少し高いのだろうと思います。

撃ってみた感想 ~とにかく当たらない~

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約40発撃ってみての感想は「全然当たらない」ということです(笑)。

ゲームの射撃すらやったことがないので仕方ないかもしれませんが、ここまで当たらないとは思いませんでした。
(画像はちょっとボケていますが、的やココナッツを狙います)

撃つ時の銃の反動は意外と小さかったというか、たまに聞く「体がのけぞるほど」とか「体が痛くなるほど」ということはありませんでした。

「ちょっと衝撃が来るな」という程度でした。

ただ、的に当たるくらいきっちり反動を抑えるほどの力は自分にはなかったようで、見事に全発外れました(笑)。
(偶然でなくて狙って当てられた人は、本当にすごいと思います)

指導は10秒程度。特に危険もなし

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指導はものすごく簡単で、10秒程度です。

「右手はここを持って、左はここ。ここを覗きこんで、撃つ」ということを言われるだけです。

向こうは外国人の指導になれていて、言葉を使わずに体をグイグイ押して態勢を固めながらやってくれるので、10秒程度であっという間に射撃態勢に入れます。
(簡単すぎて「え、もう撃っていいの?」と思うくらいです)

危険は特に感じませんでした。

銃の暴発の確率などは知りませんが、それを言ったら飛行機に乗るのも日本で車を運転するのも全部危険なので、あまり気にしなくていいと思います。

銃は「AK-47」という最も有名(らしい)ライフルを使いました。

50年前に設計されたものにも関わらず、元の性能がいいので今でも改良して世界の各地で使われている、ということです。
(詳しくはこちら。↓)

Wikipedia「AK-47」

他にも同じ4500円程度で、20種類くらいの銃が試せました。拳銃(ハンドガン)もあります。

1万円程度のやや高い銃も10種類ほどあって、ロケットランチャーはずば抜けて高いという感じです。

写真撮影はものすごく協力的で、カメラさえ持っていれば向こうから「撮影してあげます」と言ってくれます。
(こんな感じです。笑)↓

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自分のデジタル一眼は操作がやや複雑なのですが、ちゃっかり使いこなしてくれていました(笑)。


以上、カンボジア(プノンペン)での射撃体験についてでした。

「銃を撃つ」ということの意味を体で感じられる貴重な場所なので、興味がある方はぜひ行ってみてください。

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