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大物の知られざる過去!実はあの人気俳優は元過激なロックミュージシャン!?

2014.08.28

大物の知られざる過去!実はあの人気俳優は元過激なロックミュージシャン!? はコメントを受け付けていません

現在は大物として活躍している俳優たち…しかし過去にはさまざまな紆余曲折があったという方も少なくありません。

ここではそんな大物のあまり知られていない過去についてお話しましょう。

過去を知ってしまうと大きくイメージが変わってしまうかもしれません!

陣内孝則は元ロックミュージシャン?

ロックコンサートの風景
個性派俳優としてドラマや映画、舞台はもちろんのこと、バラエティー番組にまで出演している陣内孝則。実は彼、最初から俳優をやっていたわけではありません。

陣内孝則の芸能人生のスタートはなんとミュージシャンとしてでした。当時、彼の出身地である福岡を中心とした大きなロックブームが巻き起こっていました。

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「めんたいロック」と呼ばれるそのムーブメントの中で誕生したロックバンド「ザ・ロッカーズ」。そのボーカリストが陣内孝則でした。

当時のロックンロールシーンはサンハウスやルースターズをはじめとする硬派なバンドが中心となっていました。

そんな中、陣内孝則はデビッド・ボウイを彷彿させるようなメイクを施し女性を中心に非常に高い人気を集めていました。

このバンドでのエピソードが元となり「ロッカーズ」という映画も公開されています。

残念ながら、映画内での演奏は当時のメンバーによるものではなく、同じ福岡出身で同時期に活躍したルースターズのメンバーによるものでした。

しかし、そのサウンドも含めてめんたいロックムーブメントを知る上で非常に貴重な資料となっています。

実は陣内孝則の映画デビューもミュージシャンとしてでした。ザ・スターリンやルースターズ、町田町蔵(現・町田康)など多くのミュージシャンが出演して製作された映画「爆裂都市」。

この映画が俳優としてのデビュー作となりました。

映画の内容は賛否両論別れますが、演奏シーンなどもあり、ロックミュージシャン時代の陣内孝則を知ることのできる貴重な作品です。

ミュージシャンから俳優に転身するというケースは実はそれほど珍しいケースではありません。石橋凌やジョニー・デップなどもかつてはミュージシャンとして活動していました。

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椎名桔平はサッカー選手だった?

サッカーの試合
今や俳優としてあらゆる多くの作品に出演している椎名桔平。彼にも意外な過去がありました。

実は彼、将来有望なサッカー選手だったのです。高校時代には国体にも出場し、とても高い評価を得ています。

多くの大学や実業団からのスカウトを受け、当時大学サッカーの強豪校だった青山学院大学に入学しました。

彼のサッカー人生は順調そのもの。誰もが将来的には日本を代表するサッカー選手になるものだと考えていたことでしょう。

しかし、ここで事件が起こってしまいます。学生サッカーのスター選手だった椎名桔平をあるスポーツメーカーがCMに起用したのです。

一見何も問題ないことのように思われるかもしれませんが、これが彼のサッカー人生を狂わせてしまいました。

特定のメーカーのCMに出演したことがアマチュア規定にひっかかり、サッカー部を退部しなければならなくなってしまいました。

試合はもちろんのこと、練習にすら参加することができなくなり、サッカーをやめざるを得なくなってしまったのです。

サッカーの道を断たれても腐らなかったはさすが大物です。CMの出演経験を活かし、俳優を志し、すぐにその才能を発揮。またたく間に人気俳優の仲間入りを果たしました。

もし、あの時CMに出演していなければ俳優・椎名桔平は誕生しなかったのかもしれません。

その代りに、日本サッカーシーンを牽引するスター選手となっていたのかもしれませんが…。今となってはどちらの道が正解だったのかはわかりません。

ただ、才能ある人は途中で歩む道を変更しても成功してしまうということでしょうか。

コワモテ俳優の哀川翔が女性誌のライター?

取材をするライター
ちょっとコワモテのアウトロー役からコミカルな演技までこなしてしまう名優、哀川翔にも意外すぎる過去がありました。

なんと、彼の前職は女性誌「ポップティーン」のライター。まったく現在のイメージとはかけ離れています。ちなみに当時のペンネームは「ショウ・ロンリーリバー」。現在の芸名をそのまま英語にしただけです。

創刊当時の「ポップティーン」をお持ちの方は「ショウ・ロンリーリバー」の記事を探してみてはいかがでしょう?ちなみに、よく原宿で取材を行っていたそうです。

ちなみに芸能界デビューのきっかけはライターとしての取材中に出会った原宿の路上パフォーマンス集団「劇男一世風靡」に加入したこと。

しかし、その後なぜかそこから派生した「一世風靡セピア」のメンバーとしてレコードデビューを果たしています。

役柄の影響からか硬派で一本気なイメージの強い哀川翔ですが、その人生は紆余曲折の連続だったようです。

さまざまな人間を演じなければならない「俳優」という職業。さまざまな経験が彼らの演技に深みを与えてくれたのかもしれません。俳優にとっては回り道も貴重な糧となるのかもしれません。

Byチリペッパー眞木

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