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インドの田舎で蚊に刺されることは避けられません!

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代々木公園のデング熱騒動で、その恐ろしさが再認識された、夏の風物詩・蚊。

インドの田舎では、どれだけ万全な対策をしても彼らに刺されます。

その理由の中にも、日本とインドの文化の違いが垣間見えて、なかなか興味深いです。

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蚊取り線香が効かない

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インドにも蚊取り線香があります。
ただ、日本のものと違ってほとんど効果がありません。

蚊取り線香の至近距離で、たっぷり煙を浴びながら、平気で蚊が長時間血を吸ってきます。

まったく同じ製品でも効果がある時もあればない時もあるので、製造過程の材料の調合で、何かムラがあるのかも知れません。

毎回まったく効かないのならその製品を使わなければいいだけの話なのですが、効いたり効かなかったりするので余計に困ります(笑)。

(あと、効いたり効かなかったりするのは、蚊の耐性の強さにも個体差があるということでしょう)

蚊取り線香が時間とともに変形する

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インドの蚊取り線香は、時間が経つと上のように芸術的な形になります。
重力に負けて、だんだん垂れ下がっていくわけですね。

これがもっと垂れ下がると、地面にくっつきます。
そうすると熱が地面に吸収されるので、火が消えてしまいます。

通常サイズの場合は、垂れ下がって火が消える確率は半々というところですが、大型サイズの場合は確実に消えます。

そのため、垂れ下がっても地面につかないように、何らかの「台」の上に線香を設置する必要があります。

(自分はトイレットペーパーの芯をよく使っていました。こちらの芯は日本と違って硬いので、台として機能するのです)

日本のような線香皿はない

ここまでの話を読んで「垂れ下がってくるなら、線香皿に入れればいいじゃん」と思う方もいるでしょう。

写真のようなお皿ですが、実はこれはインドにはないのです。

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これは日本人宿のサンタナロッジのもので、ここに宿泊している時は、外に出る時もこれを持ち歩いて、どこでも蚊対策をすることができました。

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しかし、サンタナロッジを離れてからはこれを借りることができず、かなり困りました。

(ここを離れて一番困ったことは、この線香皿がなくなったことかも知れない、といってもいいすぎではありません。笑)

窓ガラスがないので、蚊がどんどん入ってくる

プリーのような田舎だと、基本的に窓ガラスがありません。
普通の窓の場合は、写真のように木の板でドアのようにフタをします。
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そして、通気や採光のための窓は、この写真のように「ただ穴が空いているだけ」という風になっています。

(少し見づらいと思いますが、シャワーの上に蜂の巣のような穴が空いているのが見えると思います)
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このように開きっぱなしの窓(というか穴)なので、夜になると蚊がどんどん入ってきます。

明かりをつけている時はもちろん、付けていなくても入ってきます。
蚊にとって、これほど住みやすい環境もないでしょう。

頼みの綱は扇風機だが…

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こうした田舎での蚊対策の頼みの綱は扇風機です。

写真のようなものですが、このファンが回っていれば強い風が起きるので、蚊も人間の肌に落ち着いてくっつくことができません。
なので、これが回っている下で寝ていれば大丈夫です。

ただ、この対策にも致命的な欠点があります。
それは「インドはしょっちゅう停電する」ということです。

停電率は地域によって違いますが、プリーの場合は毎日5回くらい小さな停電があります。

そして、1時間くらいの停電も昼夜問わず、1日おきくらいにあります。

そうした停電によってファンが止まってしまうこともしょっちゅうで、これだけを頼りに蚊対策をしていると、数日以内に必ず餌食になります。

なので、ファンに頼る場合にも同時に必ず蚊取り線香をつけておく必要があるのです。

(効き目の弱い線香ですが、寝ている時のように密閉された空間だと、さすがに効くことが多いです)

外国人の方がインド人より刺されやすい?

現地の人々が言うには、外国人の方がインド人より刺されやすいそうです。

外国人の方が刺されるのに慣れていないので、たくさん刺されているような気がするだけかも知れませんが、もしかしたら科学的な理由も何かあるのかも知れません。

インド人は毎日のカレーで常にスパイスを大量に摂っていますが、スパイスの中には虫除けの効果があるものもあるそうです。

ということは、その成分が体内に蓄積されて、蚊がインド人を敬遠しているということもあり得ると思います。

もしそうだとしたら、毎日そういうスパイスを摂取することで、蚊に刺されない体を作ることも出来るのかもしれない、と思ったりしました。


以上、インドで蚊に刺されることが不可避な理由を紹介しました。

インドの田舎に長期滞在される方は、覚悟してお出かけください(笑)。

                        

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