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お局様ってどんな人のことをいうの?~その定義と特徴を解説します

オフィスレディ2人のポートレート

勤務年数が非常に長く、その職場において自分が最も上の立場であるかのように振る舞う女性がいます。

いわゆるお局様(おつぼねさま)と言われる人のことですが、おのおののイメージでこの言葉を使っているケースも多く、実際の定義は良く分からないという人も多いでしょう。

ここではお局様をより理解してもらうために、もともとの定義はどのようなものなのかについて解説します。

またお局様の特徴やチェック方法、出会ってしまった時の対処法なども合わせてご紹介します。

そもそもどのような人のことを指すのか?

お局様とは、もともとは職場を取り仕切るような中年女性の人を指しました。

しかし、現在ではで意地が悪く」「口うるさい」女性社員を侮辱する場合に「お局様」という言葉を使うことが多くなっています。また独身の婚期を逃した女性のことを指す場合もあります。

歴史的には、そもそも江戸時代の大奥において局を与えられた女官のことをさしていました。局とは仕切りで隔てられた個室のことです。

当時も現代のように指導的立場にある人のことを呼びましたが、侮辱する意味はなく単なる階級の1つとして認識されていました。

このお局様という言葉が現在のように侮辱する意味を持つきっかけになったのは、1989年にNHK大河ドラマで放送された『春日局』です。

このドラマの影響により、お局様は同年の流行語としても使われました。

お局様と言われる人の3つの特徴

机に脚を乗せて仕事をさぼる女性
一般的にお局様と言われる人にはどういった特徴があるのでしょうか。多くのサラリーマンの認識によると次のような3つの特徴があるようです。

1. 独自の自分ルールを押し付ける

仕事上効率的な方法であっても、自分のルールとそぐわない場合には攻撃的になるのが特徴です。自分の方法と違うやり方を極端に嫌がります。

本来であれば、より効率的で効果的な方法を指摘されればそれを尊重すべきです。

しかしそのことをまったく理解しておらず、自分のルールを押し付けるのがお局様の特徴と言えます。

2. 仲間を作ろうとする

一人では行動できず、誰かの悪口や噂話なども集団でするのが特徴です。新人いびりなども仲間と行おうとします。

また女子会が好きなのもお局様の特徴です。誰かとつるんで悪役を仕立てあげようとします。

3. 自分だけ楽をしようとする

面倒くさい仕事などは自分でせずに、嫌いな部下などにすべて押し付けようとします。また他の人が大変で忙しそうにしていてもまったく手伝おうとする姿勢を見せません。

彼女たちはどういったことが原因で生まれるのか

会社組織で見るとほとんどメリットのないお局様ですが、なぜこのような女性社員が生まれてしまうのでしょうか。

現在では我が物顔のお局様でも、入社当初は初々しさのある女性だったはずです。

原因の1つとして考えられるのが、職場環境です。お局様が生まれてしまう環境には明らかな特徴があります。

彼女たちにあたえる仕事量が少ない職場環境では、お局様を発生させてしまう確率が高くなります。

仕事のない空いた時間に他の人の仕事を手伝ったり自己啓発などする気のない彼女たちは、その時間を職場のメンバーのあら探しをしたり、陰口を叩いたりする時間いあてます。

これは、ある意味上司のマネジメント不足によってこのような事態が発生しているとも言えます。

つまり、上司がお局様の仕事量や勤務態度を把握していないケースです。通常、仕事をしない社員に対しては指導を行ったり仕事の割り振りを考えるのが上司の役目です。

そういったマネジメントが不足の上司の甘やかしが、お局様を発生させていることになります。

また、会社の評価制度があいまいな場合も、同じような結果になります。

業績によって自分の給料がきまるような会社の場合、仕事をサボればその分自分の収入が減ります。

しかしチームなどで仕事を行っている場合は、個人個人の評価が曖昧になりがちです。

このように仕事に対する評価制度が曖昧な職場環境も、お局様を生む可能性が高いといえます。

出会ってしまった時の対処法

3人で歩くビジネスマンとビジネスウーマン
自分の職場にお局様がいる場合、どのような対処法があるのでしょうか。ここでは会社レベルの対処法と、個人レベルの対処法に分けてご説明します。

まず会社レベルの対処法としては、指導力のある上司の下にお局様をつけるということです。

指導力のない上司は、お局様発生の根本原因でもあり、上司がしっかりと対処することで、今後のお局様の発生を防ぐこともできます。

また、他のメンバーに教育を行うことも大切です。お局様の存在に最も敏感なのは部下などのほかのメンバーと言えます。

お局様が間違っていることをしていたら、はっきりと「間違っている」ということを指摘できるようにメンバー同志での話し合いも大切です。

一人では難しいことでも、グループとして毅然とした態度を取ることができれば、お局様もそれに従わざるを得ないでしょう。

個人レベルの対処法としては、基本的に自分の仕事に集中することです。彼女たちの理不尽な言葉や行動にいちいち反応していたのでは、ストレスになりますし、お互いの関係も悪化させてしまいます。

お局様のいやがらせ等は自己防衛で行っているケースもあり、過敏に反応する必要はありません。

また、お局様の行動や言葉を、認めてあげることもひとつの方法です。

彼女たちがいやがらせをする原因の1つとして、自分が若い女子社員にくらべて劣っているという劣等感が心の底にあります。なので、それを感じさせないように認めてあげるのです。

たとえば「経験豊富な〇〇さんのお力を借りたいのですが」などとアドバイスを求めたり、指摘されたら「そのような視点は私にはありませんでした、とても勉強になりました」など言ったりしてあげましょう。

こうすることで、お局様の態度も変わってくるはずです。

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