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レンタルショップ店員は見た!ちょっと怖い人間以外のお客様?

怖がる女性

その昔、レンタルビデオ屋でバイトをしていました。おかげさまで当時は賑わっており、仕事も楽しくやっていたのですが、集まってきたのは人間のお客様だけではなかったようです。オカルト系は信じない方もいらっしゃいますが、これは紛れもなく実話です。

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種明かしナシ。倒れるビデオジャケット

私のバイト時間は昼の部で、基本的に朝の開店から夕方までのシフトでした。そしてこれは、必ず開店前に起こります。出勤してカウンターで開店準備をしていると、バタっと落ちるんです。陳列してあるビデオジャケットが。

最初の頃は、並べ方が悪いせいだろうとか、冷房や暖房の風が原因だろうと思っていましたが、考えてみれば、どちらもあり得ないんですよね。並べ方が悪ければすぐ倒れますし、風のあたる場所ではないんです。

初めて経験した時こそドキっとしましたが、かなり頻繁に起こるせいで、そのうち何食わぬ顔で、床に落ちたジャケットを戻すという神経の太さになりました。

ただし、こんなのは序の口。レンタルビデオ屋で経験した恐ろしい体験はまだまだあります。

朝も夜も関係ありません。聞こえる音

この現象は夜の方が多かったようですが、開店前の朝にも起こっていました。どんな音が聞こえるのかと言うと、ズバリ足音です。

普段は、有線かCDを流しているので、些細な音は耳をすまさない限り気になりません。ですが、シーンとした店内では、小さな音でも聞こえてきます。本当に人が歩いていればいいのですが、絶対にいるはずがないんです。

最初は、店内が暗いのにお客様がもう来店されて、勝手に商品を選んでいるのかな?と思い、音のする場所まで確認しに行った事もありますが、人はいませんでした。そのうち、歩いたり走ったりとバリエーションまで出てくる始末。姿が見えないだけマシとも言えますが、かなり気持ち悪いのは確かでした。

泣きが入る。かなり震えた心霊体験

それでは、バイト時代の中で、一番怖かった話をご紹介します。今までは、嫌だなーくらいで済んでいましたが、この時は涙目でした。

通常は2名体勢でのシフトですが、その日はひとりが遅れると連絡がきて、開店準備は私ひとりでしなければいけない日でした。出勤して開店準備にとりかかる前は、事務所と休憩室を兼ねた場所で、待機しているのですが、入口のドアは運送会社が来る可能性もあるので、開けたままにしてあります。

なので、たまに返却のお客様がいらっしゃることもあって、この時も最初は「オープン前にやめてよー」くらいに思っていました。

だいたい、どこのお店にもアダルトコーナーはありますが、周りから見えない様に囲われている場合が多いです。そして、うちのお店の場合は、小窓がついていて、直接カウンターにこなくても、貸出ができるシステムでした。しかし、気づかない場合も多く、窓の横には呼び出しが出来る様に、呼び鈴をつけていたんですが、ピピピピピと鳴ったんです。暗い店内で。

鳴ったからには、姿を出さないワケにもいかず、出て行ったのですが、人の姿どころか、人の気配すらありません。その時は、おかしいなぁと思い、すぐ奥に引っ込みました。ところが、また・・・ピピピピピ。

ここでだいぶ怖くなっていましたが、認めたくない気持ちが大きく、「そうだ!きっと誤作動だよ!」と、自分を励ましつつ、呼び鈴の電池を抜く事にしました。これで安心だと思っていたところ・・・

鳴ったんです。鳴るはずがないのに・・・。

もう無理だと思い、遅刻してきている人を、外で震えながら待つことにしたというお話でした。この経験は、人生の中でベスト3に入る怖い体験です。

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瞬発力が磨かれる?夏の終わりは開店が恐怖

ここからは心霊的な怖さではなく、ただたんに怖かったお話しです。私が働いていたお店は、外側はほとんどガラスで、シャッターを10枚くらい開ける作業があり、夏の終わりから秋にかけては、本当に憂鬱でした。

店舗の周囲には、大きな公園や神社などがあり、緑が豊富だったせいか虫も多く、涼しくなってくると、毎年のように蛾が大量発生していました。種類まではわからないのですが、大きさでいうと、官製はがきの半分くらいです。

彼らは夜のうちに窓ガラスにとまり、そのままシャッターが下ろされます。そして、朝を迎えるんです。なので、この時期は、開けると同時に後ろにダッシュで下がるという技を使っていました。開けた振動などで、バタバタと飛び立つ事があり、昆虫嫌いの私にとっては、本当にイヤで仕方ありませんでした。

セキュリティは大切。実録!盗難物語

以前は、カウンターと事務所はバックヤードでつながっていて、気にした事もなかったのですが、改装してからはとても遠くなってしまいました。ですから、貴重品は持ち歩けば良かったのですが、バッグに入れっぱなしにして置いてあり、事務所のドアには鍵をかけなければいけなかったのに、その時は、開いたままになっていました。

それでも、小さなお店ですし、まさか泥棒が入るなんて考えた事もなく、お昼休みになって財布がない事に気づき、銀行やクレジット会社に電話をして、警察にも被害届を出しました。

お金自体は5,000円くらいだったのですが、色々なところに電話をかけたり、警察で話をしたりと、かなり面倒な思いをして間もなく、犯人は逮捕されましたが、小銭までシッカリ使われた財布だけが戻ってきたというお話です。

貴重品は、きちんと保管しないとダメですね。

現在、私が働いていたお店はもうありません。ですが、建物自体は残っており、違う形で営業を続けています。見える事のなかった「人」は、まだいるのかはわかりませんが、蛾は相変わらずです。人間関係も良く、楽しく働けた場所のひとつですが、こんな思いをしていなければもっと楽しかったでしょう。皆さんも、古い建物には気をつけて下さいね。

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