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ユニフォームは青より赤の方が強いらしい~日本代表は不利!?

サッカーで競り合うプレーヤー

ドイツの大学が、テコンドーの試合で赤色のユニフォームをつけた選手と、青色の選手とで勝敗に差が出るかどうかを比べたところ、赤の方が勝率が高いことが分かったそうです。

色彩心理学では、赤は気力や生命力の象徴、青は冷静さや論理性の象徴とされていますが、「赤の方が強そうに見える」ことが勝負に影響を与えているのでしょう。

ビジネスマンの中には、重要な交渉ごとの日には赤いネクタイをする人もいるそうですが、実際に結果が変わる可能性があります。サッカー日本代表も、ブルーからレッドのユニフォームに変えた方が強くなるかも知れません。

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赤の選手の方が青の選手よりも強いと審判は判断する!?

テコンドーの試合
テコンドーでは、赤いユニフォームの選手と青い選手との勝率を比較すると、赤の選手の方が勝率が高かったそうです。そこでさらに、練習試合の様子をビデオに撮り、その映像をコンピューターで加工、色を入れ替えたものをつくって、40人の審判に両方を見せました。

もともとの映像を見て審判が判定したポイントと、赤青を入れ替えた映像をもとに判定したポイントとを比べると、本当は青だった選手を赤に入れ替えたものは、ポイントが増えたそうです。

つまり、同じ試合なのに、色を変えただけで判定が変わってしまったのです。この実験結果から、審判は赤い選手に対してやや有利な判定をする傾向があると推定されました。

テレビゲームでも勝率が高い!?

2007年にアメリカ国立衛生研究所が行なった研究では、バーチャルゲームでも同じような結果が得られています。同研究所は3か月間にわたり、あるシューティングゲームについて調査。

仮想空間で行なわれた世界各国のトップ10プレーヤーによる1,347の対戦結果を比べると、レッドチームの勝率は54.9%、ブルーチームは45.1%という結果になったのです。

トッププレーヤー同士の対戦ですのでほぼ互角になるはずですが、結果はレッドの方が勝率がかなり高く、色の違いが勝敗に影響していたと考えられています。同研究所では、「レッド」は利点となる可能性が高いと結論付けています。

イギリスのサッカーチームは赤いユニフォームが一番強い!?

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イギリスの大学の専門家チームが2008年に調べたところ、プレミアリーグの、赤、白、青、黄、オレンジのユニフォームの色別勝率は、赤がもっとも高かったそうです。ただし、この傾向は、ホームでの試合にのみ当てはまり、アウェーでは「赤」の威力は通用しなかったということです。

イギリスでは、1966年にそれまでホワイトだったイングランド代表のユニフォームを、レッドに変えたところワールドカップで優勝したという「実績」があります。

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男性ホルモンが増える!?

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イギリスの大学で、赤を選ぶ人と青を選ぶ人で男性ホルモンに差が出るかどうかを調査した研究もあります。男性73名に、「ある競技をやってもらうので自分のシンボルとして赤か青かを選ぶように」と指示をしました。

指示をする前と後とで、血中の男性ホルモン(テストステロン)の濃度を比較すると、赤を選んだ人の方がホルモン値の上昇が大きかったのです。この結果から、戦闘意欲の高い人は赤を選ぶ傾向が強いと推定されています。

サルの群れの中では、肌の赤いサルほど男性ホルモンの濃度が高く、上位のポジションにいることが分かっているそうです。人間も「赤」闘争心をかきたてるのでしょう。

見えなくても気持ちを興奮させる!?

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日本の東洋大学では、赤い部屋と青い部屋とで心拍数などに変化が生じるかどうかを比べた実験をしています。対象者に目隠しをして赤い部屋と青い部屋に順番に入ってもらったところ、部屋の色は見えないにもかかわらず結果に差が出たのです。

赤い部屋は壁や床、カーテンも赤に、青い部屋はすべて青に統一しましたが、目隠しをした対象者にはそれは見えません。

それなのに、赤い部屋に入ると心拍数が増加し体温も上昇したのに対して、青い部屋に入ると心拍数が減少して体温は下がるという結果になったのです。視覚的にとらえられなくても、青と赤とでは身体面に与える影響が異なることが明らかになりました。

必ずしも赤がいいとは限らない!?

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赤が人を興奮させて運動能力を高める効果があるということで、スポーツ界では使われることが多いそうですが、最近では、「青」の効果も見直されています。興奮し過ぎてミスをおかしやすくなるという研究結果もあるからです。陸上の競技場のトラックは赤が多かったのですが、最近では青が増えています。

プロ野球のキャッチャーはブルーのミットや防具を使う人が増えています。ピッチャーの集中力を高めるためだそうです。ブルーには冷静さを引き出す力があるといわれていますので、頭脳プレーが要求される競技では、「青」の方が有利になることがあるのでしょう。

JRでは自殺防止用にブルーライトを使っている!?

JR山手線ではホームの端の天井には青いライトがつけられています。これは、自殺しようとホームにきた人に冷静さを取り戻させ、思いとどまらせるためだそうです。線路の踏切にブルーの光線を当てるなどの対策も取られています。

色には人の心理を動かす力があるようです。特に赤と青は効果が大きいことが実験で確認されています。ビジネスや勝負の場面では、自分の服装などの「色」に気を使うことで有利な結果が得られる確率が上がるかも知れませんね。

by 水の

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