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少額スタート可能な投資『eワラント』のデメリットとリスクは?

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前回は、eワラントの仕組みとメリットについて書きました。

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この記事ではeワラントのデメリットやリスクについて書きます。

eワラントのデメリット・リスクとは?

まず一覧にすると、

・時間とともに価値が減少する
・満期日で必ず取引しなくてはならない
・取引システムがダウンしても、補償されない
・取り扱い会社・銘柄が少ない

ということです。それぞれ詳しく説明します。

■時間とともに価値が減少する

eワラントでは、証券の価格が

・本体の価値+時間的価値

で決まっています。時間的価値というのは「取引の満期日までに、値上がりするかもしれない」という期待によって生まれるものです。

eワラントは満期日には絶対取引しなければならないので、満期日が近づくほど、この期待値は小さくなります。

なので、もし「本体の価値」が同じだった場合、時間が経てば経つほど、eワラントの価値は落ちていくのです。(時間的価値は、満期日にゼロとなります)

「時間が経つほど価値が落ちるなら、意味がないじゃないか」と思われるかも知れませんが、必ず落ちるのはあくまで「時間的価値のみ」です。

株価と同じように、「本体の価値」の方は上がる可能性があるので、その上がり幅が、時間的価値の下がり幅を上回っていれば、全体の価値は値上がりするわけです。

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■満期日で必ず取引しなければならない

株であれば、いつでも売買をすることができます。

「株価が回復してから売ろう」とか、「もっと上がりそうだからもう少し様子を見よう」ということができます。

しかし、eワラントは満期日で必ず取引をしなくてはなりません。それより早く売ることも、遅く売ることもできません。

そのため「この時期には、この株は絶対上がっているor下がっている」という予測をした上で、取引する必要があります。

株のように「とりあえず買って、様子を見ながらタイミングを測ろう」ということはできないわけです。

(もちろん、株でも確実に成功するためには、徹底した先読みが必要なのは変わりありませんが)

■取引システムがダウンすることがある

「それは株でも同じでは?」と思われるかも知れませんが、株のネット取引などのシステムは、ダウンしたら損害賠償を受けることができます(システム会社の落ち度の場合)。

しかし、eワラントではこれがありません。

株取引に比べるとまだ歴史も浅く、市場も小さいので仕方ないかも知れませんが、このようなルールに最初からなっているので、ダウンした場合どうしようもないのです。

ダウンすることはそうそうないとは思いますが、日本の混乱を狙う他国のハッカーの攻撃や、震災などの災害が起きる可能性もゼロではありません。

システムがダウンしたら絶対に損をするとは限りませんが、それで千載一遇の取引のチャンスが失われる、というリスクもあるわけです。

■取り扱い会社・銘柄が少ない

eワラントはまだ歴史が浅いので、これを扱っているeワラントの証券会社も少ないですし、ここで売買されている株の銘柄なども限られています。

「欲しい会社の証券がない」ということは、当たり前のように起きるわけです。

ただ、主な株式や、インデックス(証券市場全体の平均株価で取引をする)などはあるので、メジャーな銘柄しか興味がない、という方にとっては問題ないでしょう。

■欲しい銘柄があっても、売りか買いのどちらかしかできないことがある

eワラントの注文には「コール型」と「プット型」があります。

・株価が上がると得する…コール型
・株価が下がると得する…プット型

となっています。わかりやすく、「コール型…買い」「プット型…売り」とここでは表現していますが、そのどちらかしかできない場合がたまにあります。

つまり、たとえばA社の株で「売り」から入りたいのに、「買い」以外の注文ができない、というケースです。

「売りの方が儲かる」と思った銘柄で「買い」しか扱っていない場合、残念なことは言うまでもないでしょう。

これについては「eワラントの会社は、利用者を儲けさせないためにこうしているのでは?」という疑いを持つ方もいます。

実際のところはどうなのかわかりませんが、とりあえず、eワラントは株のように買いでも売りでも自由にできる、というわけではないのです。

(株もどちらかの注文が殺到している時には、片方しかできないことがありますが)

以上、eワラントのデメリットとリスクについて書きました。

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