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うつ病は誰でもかかる、ごくありふれた病気

頭を抱える女性

憂鬱である、悲しい、あらゆることに興味が出ない。

このようなありふれた気分は、誰しもが経験したことがあるものです。よって、なんとなく気分が落ち込んでいるからと言って、すぐにうつ病であるとは限りません。

区別が難しい「病」と「状態」の違い

それでは、日常的に経験する「うつ状態」と「うつ病」との違いはどこにあるのでしょうか。実際には、それらにはっきりとした境目があるわけでも、質的な相違があるわけでもないのです。

しかし、敢えていうならば、鬱の強さと、持続期間の相違が基準であるといえるでしょう。

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通常、「うつ状態」は、つらくていやなものであっても、一時的なもので、ほどなく立ち直ることができます。

たとえば、家族を亡くして、悲嘆にくれる日々を過ごしたとしても、大抵の場合、ほどなく、心の平静を取り戻し、元の生活へと戻ることができます。

ところが、人によると、失意から立ち直ることができず、家に引きこもったままになってしまったり、半年や一年たっても、泣き暮らす状態が続くという場合があります。

病に対する周囲の正しい知識が回復への近道

近年、うつ病は広く認識されるところとなっていますが、“正しく知られているか”というと、そうでもないといえます。

まだまだ、「気持ちが弱いからうつ病になる」とか、「頑張りが足りない」などといった誤解が存在し、患者さん自身もそのように思っている人が少なくありません。

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このように誤解することで、「病気」と認識せぬまま、病院を受診せずに一人で悩み続け、症状を悪化させてしまう人が少なくありません。

うつ病は、誰にもかかる可能性のある病気で、医学的ケアが必要とされる場合も多く、受診によって快方へと向かさせることができるということを認識する必要があります。

「完治させる」ではなく、「上手につきあっていく」

うつ病は「心の風邪」と呼ばれることもあるため、「放っておいても治る」とか、「簡単に治る」といったイメージがあるかもしれません。しかし、うつ病はそれほど軽く考えるべきではないといえます。

近ごろでは、「新型うつ病」「非定型うつ病」といった、現代社会でストレスを抱える様々な人に特有のうつ病が出てきており、患者数は増える一方であるといえます。

うつ病を簡単に考えて放置したり、逆に「早く完治させねば」と焦って自分を追い込んでしまったりすると、10年以上に亘って長引くといった傾向もみられます。うつ病にかかってしまったら、それを“持病”と考えましょう。

「完治させなくては」と焦るより、「上手につきあっていこう」と思うことで、気持ちが少し楽になるでしょう。

主治医と相談の上、適切な治療を行い、症状を上手くコントロールしながらうつ病とつきあっていくことができれば、快方に向かうでしょう。

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