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うつ病患者の「死にたい」という気持ちとどのように向き合えばよいか

depressed tenage girl

うつ病の症状の一つに、自殺念慮(死にたいと思い、それに思いを巡らすこと)があります。本人がそのように思い始めると、自力で「やはりそのように考えてはならない」と冷静に判断し、思いとどまることはできません。

周囲に頼れる人のいない、孤独な人ほど死を選択してしまうようです。心配してくれる家族がいて、主治医に協力してもらうことができれば、高い確率で自殺を防ぐことはできるのです。

死なないでほしいという言葉を素直に伝える

自殺を図ろうとする人は「家族に迷惑をかけている」といった罪悪感の強い人や、「自分は何をしてもダメだ」という具合に、自己評価の低い人に多く見られます。

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そういった人たちは、心から死んで楽になりたいと思っているようにも見受けられますが、誰もが「死は怖い」と思っています。死を口にするのは「この状況から抜け出たい」、「助けて欲しい」といった心の表れなのです。

家族は「死なないで欲しい」という気持ちを率直な言葉で伝える必要があります。

また、直ぐに主治医に相談する必要があります。必要があれば、入院します。精神科病棟に入院するとなると、ネガティブなイメージがありますが、鉄格子などのない、清潔感のある病棟や個室なども増加しています。

医療スタッフが細やかに心身のケアをしてくれることによって、数週間も入院すれば、自殺願望はなくなるでしょう。家族も「家にいても、目を離せば死んでしまうのでは」といった状況から解放され、安心できます。

よくなりかけの時期こそ要注意

あと少しでよくなるといった“よくなりかけの時期”は、要注意です。症状が最悪のときは、自殺を考えても、それを行動に移すという気力がないものです。

しかし、よくなりかけの時期には、自殺のことが頭をよぎると行動に移してしまうのです。また、この頃は、家族が安心して、目を離しやすい時期であるともいえます。

周囲には元気に見えても、本人はそれほど実感のないことがあり、「元気になったね」などと言われると、「そんなことないのに」と自分の気持とのギャップを感じます。焦りが募り、気分も変動しやすく、自殺してしまうことがあるのです。

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