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うつ病と間違われやすい適応障害と摂食障害はどのような病気ですか?

壁に寄りかかる女性

卒業、親しい人との別離、死別など、特定のなる出来事がその人にとってとても辛かったり、耐え難いものであったりする場合、気分や行動面に症状が現れるのが適応障害です。

健康な人ならば、新しい状況に慣れたり、辛いことでもそれを乗り越えていくものですが、人によっては、上手に乗り切れず、情緒面や行動面に強い症状が現れることがあるのです。

原因となる出来事がはっきりわかっている場合で、その出来事が起きてから3カ月以内に症状が現れるというのが適応障害の特徴です。

どちらかというと男性に多く、また、思春期や若い人に多いといわれていますが、どの年代でも起こり得るといえます。思春期や若い人が発症した場合、しばしば行動障害を併発することがあります。

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これらを起こす要因は、日常での多種多様なストレス

適応障害を起こすストレスとしては、進学、卒業、就職、退職、失業、結婚、出産、離婚、親からの独立、転居、本人や家族の重い病気、経済的な貧困など多種多様な原因を挙げることができます。

突発的な災害や事件・事故などが原因となる「外傷後ストレス障害(PTSD)」に対し、適応障害の原因は、重大な出来事であるにもかかわらず、誰でも日常的に経験することであるという特徴があります。

この病気には、その人の性質が大きく影響を及ぼしていますが、それのみで起こるものというわけではありません。必ず、何らかのストレスとなる出来事があり、そのために気分が沈んだり、不安に感じたり、家に引きこもったのです。

極端に食べられないか異常に食べてしまう病態

摂食障害は、極端に食べなくなる拒食症(神経性無食欲症)と、むちゃ食いをする過食症(神経性大食症)の総称です。見たところ、全く正反対の異常なのですが、基本的には同様の病態であり、2割ほどは拒食症から過食症へと移行します。

その発症時期は、容姿が気になる20代から30代で、女性に圧倒的に多くみられるのですが、近ごろでは、小学生から中学生まで、その患者層が広まっています。

体重が増えることに強い恐怖感を抱く拒食症

拒食症は、標準的な体重だったり、むしろ痩せている場合でも、「自分は太っていてみにくい」と思い込み、さらにやせようと食事制限を続けます。そして、明らかに痩せてがりがりの不健康な身体を「美しい」と思い込むのです。

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食事の量を減らすだけでなく、糖質や脂質を多く含む食品を毛嫌いし、エネルギーの少ない食品ばかりを摂取しようとします。

体重が増えることに対し、強い恐怖感を抱き、食べてはわざと吐いたり、下痢によって排出したりする場合もあります。家族や周囲の人が低体重の怖さを訴えても、理解しようとしないというのが一般的です。

食事制限を始めた頃は、意志を貫いているといった達成感があるため、活動的になったりします。

しかし、低体重の程度が進んでくると、皮膚から潤いが失われ、体力や気力が落ち、月経が止まり、むくみが出たり、低体温になったりします。無月経が続くことで、不妊症となります。

短時間に大量の食糧を摂取する過食症

過食症の場合は、自己嫌悪や怒りなどから短時間に大量の食糧を摂取する「むちゃぐい」がみられ、途中ではやめられない「失コントロール感」に陥ります。

拒食症と同様、体重が自己評価に大きく影響を及ぼします。過食による体重増加を抑制しようとして、吐いたり、下痢を乱用するといった行為にも及びます。

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