塩素アレルギーの症状〜原因は水道水にあります
もちろん水道水は身体には害のない程度の量に調整されてはいるもの、、水道水の安全性に関してはこれまでにも何度も社会問題になった経緯があります。
塩素アレルギーというのは、あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、実はこの塩素が原因となってさまざまな症状を引き起こすことがあるのです。
また、この水道水に含まれる塩素が、アトピーのある人にとっても危険なものであることも分かっています。
お風呂に入って発症する!?
いつもあたり前のように使っている水道水に含まれている塩素が、アレルギーやアトピーの症状を悪化させる原因になるといっても、ピンと来ないかも知れませんね。
私たち人間は、毎日のようにシャワー浴びたりお風呂に入ったりしていますよね。
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その際、塩素入りの水道水を浴びたりそれに浸かったりすることになるのですが、その時の塩素によって皮膚のたんぱく質が破壊されてしまうことがあるのです。
その結果、アレルギーになったりアトピーの肌疾患を著しく悪化させてしまいます。
これを塩素アレルギーと言います。
また水道水を皮膚に触れるだけではなく、飲料水として体内に取り込むことによっても同様のことが起こりますので注意が必要です。
水道水の塩素対策は、それらの症状を悪化させないためにも、とても重要なことです。
▲皮膚が塩素を吸収する?驚くべき実験結果
日本の水道水の塩素濃度はアメリカの10倍!
日本の水道水の残留塩素は世界でもナンバーワンと言われています。また、アトピーの罹患率もナンバーワンです。
この塩素とアトピーには、かなり深い相関関係があると思われています。
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肌の弱い人が手洗いするだけでもガサガサになってしまったり、シャワーをすると髪がゴワゴワに傷んでしまうという人もいるでしょう。
この原因は、実は水道水に含まれている濃度の高い塩素である可能性が高いのです。
日本の水道水に含まれている塩素は、アメリカの水道水のなんと10倍と言われています。
ごく少量でも大腸菌を死滅させてしまう殺菌力のある塩素が、日本の水道水にはかなり高濃度で配合されているということなのです。
日本の水道水に魚を入れると死んでしまうのは、塩素が魚のエラ細胞を破壊してしまうからです。
塩素アレルギーから身体を守るためには、塩素を身体に入れなことと、肌に触れないことを徹底するべきです。
そのために、水道水の塩素を除去することが出来るお風呂浄水器や、シャワーヘッドを利用するのがおススメです。
肌荒れや髪の傷みが気になっている方は、ボディソープやシャンプーを変えることも大切ですが、水道水の塩素対策から始めることがより重要かも知れません。
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