犬アレルギーの症状と原因〜ワンちゃん好きはご用心
増えている原因としては、室内で犬を飼う人が多くなったこともその理由にあげられるでしょう。
外で飼っている近所の犬を少しなでる程度では、発症に至らないことも多いようです。
しかし、犬などを飼っている人の家の中に入ると、突然鼻水やくしゃみが止まらなくなることがあります。
これが、まさしく犬アレルギーの症状です。
体毛やフケやダニにご用心
発症の原因となるのは、犬の体毛やフケ、唾液などです。
さらに、犬のフケをエサとして繁殖するヒョウダニが原因となって発症する場合も非常に多いです。
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家の中で犬を飼っている場合、犬アレルギーの人がその家に入るだけでも涙が出てきたり、場合によっては呼吸が困難になるようなケースもあります。
また、人によってはその犬の種類によって症状が軽かったり重かったりすることがあります。
たとえば、ポメラニアンだと症状が出るのに、プードルだとなぜか大丈夫などということもあるようです。
また、その日の体調なども大きく関係しているようです。
体調が悪い日には抵抗力も低下しているので、そのような日には出来るだけ犬に近寄らないようにするなど注意が必要です。
まずはダニを駆除することが先決
犬アレルギーの一番大きな原因と言われているのがダニです。
そればかりか、アトピー性皮膚炎や小児喘息の原因にもなりますので、必ず駆除しなければなりません。
ダニアレルギーを引き起こすのは、80%がヒョウダニです。
実は、このヒョウダニの大好物が犬などのペットのフケなのです。
ヒョウダニを駆除することで、症状をかなり改善することが可能になります。
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楽しくペットと暮らすための対処法
犬アレルギーの対処方法としては、何度もくどいようですが、まずはヒョウダニの駆除が必須になります。
家の中にある、洗濯できるものはこまめに洗濯をして、洗った後には充分に清潔にすることが大切です。
洗濯のできないカーペットや畳などには、できれば毎日掃除機をかけるなどしたほうがいいでしょう。
犬自体をシャンプーしたりして清潔にしておくと同時に、ダニを繁殖させないために家の中の清潔を保つことが最も重要です。
またユーカリエッセンシャルオイルを掃除の際に使用すると効果があるようです。
犬を室内で飼うときは、空気清浄機を使用することは必須かも知れません。
最近ではかなり高性能の空気清浄機が手頃な値段で販売されているので、犬を飼っている方は部屋の中に置いておくと、かなり症状を緩和したり予防することができるでしょう。
可愛いワンちゃんといつまでも一緒に生活するためにも、面倒くさがらずに毎日の掃除をしっかりとして、人も犬も快適に暮らすようにしましょう。
ただペットとして自宅で犬を飼うとなると長時間アレルゲンと接することになるので、そこで初めてを発症する人もいるようで、そんな方はいくら犬が好きでも飼うことができません。
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