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ドラマや映画では絶対に伝わらない手術中の独特なにおい

young female surgeon in operation room

最近、医療に関する話題って多いですよね。医療技術の進歩や医療従事者の役割など、さまざまなものがニュースで取り上げられています。

しかしながら、実際の医療現場を忠実に伝えるとなると、なかなかそうはいきません。一般的にグロテスクな部分はカットされてしまいますし、その緊迫した状況をアピールするのは難しいものです。

ましてや、手術中の「におい」と言ったら、想像できないかもしれません。そこで今回は、ドラマや映画では絶対に伝わらない手術中のにおいについて、ご紹介したいと思います。

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手術室の軽い刺激臭は清潔を保たれているから

まず、手術室の中は基本的に病院の中でも非常に清潔な場所となっています。毎日、掃除をしているわけですから、常に清潔感があります。

ただ掃除をするだけではなく、医学的根拠に基づき、次亜塩素酸ナトリウムという薬剤を使用して、清掃を行っています。つまり、手術室でどことなく、軽い刺激臭がするのは清潔を保たれているという理由からなのです。

手術中にただよう鉄のにおい

しかし、手術室は常にそのようなにおいが続いているわけではありません。なんといっても、手術は患者さんの体を切ったり、血管を焼いたりするわけですから、そこで独特なにおいが発生するのです。

たとえば、体を切るとなったら、メスや電気メスを使用するわけですから、当然、出血します。出血すれば、血は鉄分が含まれていますので、鉄のにおいがします。

もちろん、出血したのであれば、その部分を凝固といって、出血を止めなければなりませんので、電機メスで止血をします。そうすると、イメージ的には焼肉と同じように、「ジュッ」っといって煙が出て、さらに鉄のにおいが増します。

臓器によって異なります

その他、肝臓を切除するときであれば、どことなく甘いにおいがしたりと、その臓器の部分によっても、においは異なります。もちろん、臓器だけではなく、骨を切ったり、骨に穴を開けることもありますから、骨を削ったときにも独特なにおいが発生します。

骨を削るときは、粉が舞い、煙のような現象とともに、わずかに粉っぽいにおいがします。手術室看護師は、ある程度慣れていますが、一般の方にとっては、においに敏感になるかも知れませんね。

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