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カピバラってどんな動物ですか?~世界最大のネズミの魅力

カピパラ

世界最大のネズミであるカピバラは、モチーフにしたキャラクターも登場しているなど、人気のある動物の1つです。

ここではカピバラの生態や飼育方法、会える場所などをご紹介します。

国によって呼び方が異なる?

カピバラは哺乳網ネズミ目カピバラ科カピバラ属唯一の種です。

南アメリカの頭部アマゾン側流域を中心として温暖な水辺に生息しています。和名においてはオニテンジクネズミと呼ばれます。

国によって呼び方が異なるのも特徴です。いくつか例を挙げると、カルピンチョ、カピンチョ、プエルコ・デ・アグア、アモー、チグイレなどがあります。

カピバラではなく「カピパラ」と誤表記されることが多々あります。

水の中に入っているカピバラ

性別を見分けるには鼻の頭に注目

カピバラは体長が105cm~135cm、体重が35kg~65kgまでになります。性格は穏やかで人になつきやすく、ペットとしても人気です。

5分以上水中に潜ることができ、鼻先だけ水上に出して眠ることもあります。

硬い羽毛に覆われており、たわしのように硬く長い褐色の毛を持っていますが、子供のころには柔らかい毛に覆われているのが特徴的です。

前足には指が4本、後ろ足には3本とそれぞれ本数が異なり、指の間には水かきがついています。

簡単な性別の見分け方として、鼻の上にある黒色の部分に注目してみましょう。

モリージョと呼ばれるこの鼻の上の黒い部分は、実はオスにしかありません。

ここから分泌物を出し、交尾期になるとメスを惹きつける役割をはたします。ちなみにモリージョはスペイン語で「小さな丘」という意味になります。

また肛門にもモリージョのようなにおいを出す場所があり、そのにおいの違いによって、個体を区別していると言われています。

状況によってさまざまな鳴き声を出すのも特徴です。

たとえば赤ちゃんや子供のカピバラは親和的な状況の場合、キュルキュルという声を出します。これは群れのメンバーや母親との接触を図っている時に発せられます。

また動物園などでは飼育員がエサを準備している時にも聞くことができます。一方で危機を察知した時などはゴッゴッという咳払いのような声を出します。

寿命は野生で5~10年、飼育下で10年以上生きると言われています。

他のネズミと違って巣穴を作らない?

カピバラは暑い地域に住んでいますが、暑さに弱いと言われている動物です。

朝の涼しいうちに食べ物を探し、昼の暑い時間帯は茂みの日陰や水の中で泳いで過ごします。

巣穴を作らないのが他のネズミの仲間との大きな違いです。再び涼しくなった夕方に食事を行い、夜はそのまま野外で寝ます。

飼育をするのは結構ハードルが高い?

エサを食べているカピバラ
カピバラは草食動物です。前歯が非常に硬く長いので、野生では牧草や木の実、樹皮などを食べます。

動物園ではニンジンやサツマイモ、キャベツやリンゴなどを餌として与えているようです。

またカピバラは実際に家庭でも飼うことができます。特に飼うための許可なども必要ありません。

しかし購入することは容易ではなく、値段も一匹約70万円近くしますし、さまざまな手続きも必要になります。

また飼育するにあたって、さまざまな準備が必要です。

カピバラは水辺に住む動物なので、そのための準備しなければなりません。

また一般的に飼われている動物ではないため、万が一病気になったときに一般の獣医さんでは診ることができません。

そのためカピバラを飼うにあたっては、事前に近くにカピバラが診られる獣医さんがいるかどうかを確認しておかなければなりません。

日本国内でカピバラに会える場所

日本国内ででカピバラに会える場所はたくさんあります。

北は北海道から南は沖縄までどこでも会うことができます。地域に分けて、いくつかご紹介しましょう。

北海道・東北で会える代表的な場所は、旭山動物園や秋田市大森山動物園です。

関東では上野動物園、井の頭自然文化園、東武動物公園や千葉市動物公園、アクアワールド茨城県大洗水族館、那須サファリパーク、群馬サファリパークなどがあります。

中部地方や東海地方では伊豆アニマルキングダム、富士サファリパーク、富山市ファミリーパークなどです。

近畿地方では神戸市王子動物園、ひらかたパーク、海遊館、京都市動物園、鳥羽水族館などがあります。

中国・四国地方ですと池田動物園、とくしま動物園、しらとり動物園などでカピバラに会えます。

九州地方では長崎バイオパーク、海の中道海浜公園、アフリカンサファリ、阿蘇カドリー・ドミニオン、ネオパーク沖縄などがあります。

このように、カピバラは日本全国のあらゆる場所で会うことができます。

動物園だけでなく、水族館にもいるのがちょっと面白いですね。

海外では食用とされている?

世界最大のネズミであるカピバラは地域(コロンビアなど)によっては食用とされています。

たとえばコロンビアの首都ボゴタでは、焼き肉レストランでカピバラの肉が提供がされているようです。

お店によって金額は異なりますが、日本円で1,000円以下にて注文することができるとのこと。

臭みがなく、牛肉と大差ないと言われているようです。ちなみに食感は、豚肉もしくは鶏のささ身に似た感じだそうです。

さらに焼き肉以外にも、スープとして食すこともあるようです。

カピバラの肉は主に南米などで食べられており、日本国内では食べられる場所もなく、流通もしていないようです。

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