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ステンドグラスを3Dプリンタで簡単に作る時代がやってきました

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「ステンドグラス作品を制作する」というと、大変に感じるかも知れません。

しかし、それ用のシールを使えばすぐに「ステンドグラス風のアイテム」が簡単にできますし、これからの時代は3Dプリンタもあります。

ここではそのような「ステンドグラス制作を身近にする技術」について語ります。

ガラスにシールを貼るだけでできる

いうまでもありませんが、本物のステンドグラスを作るのは大変です。

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しかし、「ステンドグラス風」のアイテムなら「ガラスにステンドグラスのシールを貼るだけ」でできるのです。

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特にランプや窓ガラスなどで「ガラスそのもの」よりも「そこから漏れる光に意味がある」という場合には、シールでも十分その目的は果たせるわけです。

このようなシールは2000円程度から手に入りますが、これを使って100円均一のガラスのコップやその他の容器をアレンジしたりすれば、簡単に「ステンドグラスグッズ」が作れるわけです。

特に子供の夏休みの工作(別に夏休みでなくてもいいですが)に、かなりおすすめの方法の一つと言えるでしょう。

これからの時代、3Dプリンタで作れる

現時点では、市販されている3Dプリンタではプラスチックしか成型できません。

しかし、高機能な3Dプリンタであれば、すでにガラスの造形もできます。

下の記事は、砂漠の真ん中で「砂漠の砂と太陽光を材料にして」ガラスを作る海外アーティストの紹介記事です。

インダストリアルデザイン(産業デザイン)を手がけているこの男性は、これによって砂漠の真ん中にオブジェを創ろうとしているわけですが、3Dプリンタでガラスの造形もできるというのが驚きです。

GIZMODO「何にもない砂漠でガラス製品をつくれる3Dプリンター。」

3Dプリンタの価格はどんどん安くなっていますし、技術も進んでいるので「ガラスを自由に成型できる」というワザが庶民の手に届くのも、そう遠くないでしょう。
(上の記事も、2011年のものです)

そうなると、ステンドグラスの制作は一気に手軽になります。

「ステンドグラス製造データ」もたくさんダウンロード販売されて、そのデータと材料となるガラスや染料さえあれば簡単に制作できる、という時代になるわけです。

ステンドグラス工房はどうなるのか?

Stained glass maker works with colorful souvenirs
こうなるとステンドグラス工房は生き残れるのだろうか?と思われるかも知れませんが、本当に技術のある工房だけは生き残るでしょう。

やはり3Dプリンタで作ったステンドグラスはそれなりのものであり、そう簡単には職人の手で作られた「本物」は超えられないからです。

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確かな技術を持った職人さんの需要は今後も続いていくでしょうし、それを習いたいという人も出て来るでしょう。

ただ、これまでは職人さんに習わなければ絶対にに不可能だったステンドグラスの制作という世界に、誰でも気軽に参加してみようなどと思える時代になったということです。

あらためて、すごい時代になったなと思いますね。

インテリアの価格も安くなる?

Handmade stained glass lamp with tulips flowers in woman's hands
3Dプリンタで作れるようになったら、個人が作るだけではなく、企業が今以上に大量生産するということも考えられます。

特に今までの工場のラインだったら対応できなかった(しなかった)ような「中途半端なニーズ」に、個人企業が簡単に答えられるようになるでしょう。

(同じデザインのものを100個程度量産する、など)

となると、工業製品としてのステンドグラスの価格もどんどん安くなるわけで、今以上に「ステンドグラスをインテリアに取り入れる」という選択肢も増えていくでしょう。

ステンドグラスの美術館はどうなるのか?

ステンドグラス美術館は全国各地にいくつかあります。

一番有名なのは那須で、他にも伊豆や由布院などが知られています。

これらの美術館のニーズはなくなるのかというと、むしろ高まる可能性もあります。

というのは、ステンドグラスが日常的に扱えるようになると「インテリアの参考のためにもっと見たい」というニーズが生まれることでしょう。

もちろん、そういう人たちが行くのは美術館よりもインテリアのショップでしょうが、「今までよりもステンドグラス美術館に興味を持つ」という人が増えるのはは間違いないでしょう。

「野球をやっていない人より、やっている人の方が野球場に行きたがる」というのと同じです。
何かが身近になると、それに関する「本物」を見たいという気持ちも強くなるので、3Dプリンタでステンドグラスが作れるようになることと、ステンドグラス美術館にも注目が集まることになります。

あらためて「センス」が問われる時代になった

今の時代、「物」や「情報」は簡単に手に入ります。

今回の話でいうなら「ステンドグラス」というものが簡単に手に入るわけです。

そして、いざそれを3Dプリンタで制作する時も、その「操作の仕方」「おすすめの無料データのダウンロード一覧」などといったあらゆる情報が簡単に手に入ってしまいます。

となると、これらを「手に入れる」たり「知っている」というのは当たり前なので、「それを組み合わせて、どんな化学反応を起こせるか」というところがより重要になってきます。

それは一言で言うなら「センス」ということになるでしょう。そして、そのセンスを磨くためには、これからの時代、どんな努力もすべきですし、どんな投資でもするべきでしょう。

逆にいうと、センスと関係のない部分には、時間やお金を使うべきではない時代になりつつあるということです。

ということを、ステンドグラスを取り巻く環境の変化から感じました。

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