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バイアグラが効かない人のED治療はコレだ!~自己注射・空気圧など

EDの男性と不満な女性

ED(勃起不全)に悩む男性にとって、今のところもっともポピュラーな治療法は、バイアグラをはじめとする治療薬の服用です。

しかし持病によっては使えない場合があるほか、すべての薬を試してみても十分な効果を得られない人もいます。

そんな時に検討される、他のED治療についてご紹介します。

自己注射も可能!ICI(陰茎海綿体注射)

ED治療薬の次に選択されることが多い治療法に、ICIがあります。勃起をうながす薬剤を、直接陰茎に注射する方法です。

イメージ的には怖い感じがしますが、注射針はごく細いため、痛みはほとんど感じません。

ICIは、何といっても即効性に優れた点がメリットです。注射後5~10分ですみやかに勃起が起こり、効果は2時間ほど持続します。

副作用の少なさから、現在では「プロスタグランディンE1」という薬剤が主に使われています。

性的刺激が必要ないため、神経系にトラブルのある人にも適用できます。

ただし陰茎動脈に重大な障害がある場合は、ICIでも勃起は起こりません。

このことからICIは、「神経と血管のどちらに問題があるのか」を調べるためのテストとしても使われています。

ただしICIのデメリットとして「注射後のあわただしさ」が挙げられます。

薬の効果が持続している間に性交渉に及ばなくてはいけませんので、病院で注射を受けた後、その足でパートナーとホテルや自宅などへ駆け込む必要があるのです。

3本の注射器

この点を考慮して、一部の医療機関では自己注射の方法を指導しています。ICIはきちんと指導を受ければ、わりと簡単に自分でもおこなえる注射です。

費用は、1回の注射につき6,000~10,000円で、健康保険は適用されません。

薬を使わず、空気圧で勃起をうながす「VCDカンキ」

ED治療の中でも、薬をまったく使わないものに「陰圧式勃起補助具」の使用があります。「VCDカンキ」とも呼ばれるものです。

VCDカンキは2000年に国の認可を受けているほど、安全性の高い治療器具です。

使い方としては筒状の器具の中に陰茎を入れ、ポンプで中を真空状態にします。

こうすることで血液が陰茎海綿体に集中し、勃起が起こるというメカニズムです。

その後は根元をリング状のゴムパッキンで留め、勃起状態を維持します。

こちらもICIと同様、海綿体につながる陰茎動脈に大きな障害さえなければ、基本的に誰にでも効果的な治療法です。

薬の副作用などもありませんし、器具も持ち運びに便利な軽量サイズになっています。

ただし1つだけ気をつけたいのが、使用時間の厳守です。

30分以上、ゴムパッキンで締めつけたままにしておくと、皮膚が壊死してしまうケースが報告されています。

ですから行為の後、そのまま寝てしまわないよう気をつける必要があります。

また行為の途中で器具を使用するため、ムードの観点からやや抵抗がある人もいるようですが、慣れ親しんだパートナーとなら特に問題ないでしょう。

慣れないうちは空気が抜けてしまい、うまく器具を使えない場合もありますので、むしろパートナーにサポートしてもらったほうが理想かもしれません。

消耗品などもありますが、初期費用はすべて合わせて30,000円ほどが相場です。

究極のED治療!「陰茎プロステーシス移植手術」

ED治療薬でもICIでもVCDカンキでも十分な効果を得られない…そんな男性のための「最後のとりで」とも呼べるED治療に、「陰茎プロステーシス移植手術」があります。

陰茎海綿体の中に器具を入れ、人工的な勃起を可能にする手術です。

特に陰茎動脈に致命的な障害がある場合、どんな方法をもってしても陰茎海綿体に血液が集まりませんので、勃起が難しくなってしまいます。

そこで血液の代わりに器具を挿入することで、勃起状態を作り出すのがこの手術です。

大きく分けて「ノンインフレータブルタイプ」と「インフレータブルタイプ」があります。

前者はシリコンでできた棒状の器具を海綿体に入れる方法です。普段は折り曲げた状態にしておき、性交時には手動で伸ばして形を整えます。

慣れれば操作は簡単ですが、シリコンが入っていることで常に陰茎に硬さがある点がデメリットです。

一方、インフレータブルタイプはより複雑な手術を必要とします。腹部に水の入ったタンク、そして陰嚢にポンプを置き、陰茎にシリンダーを2本通して、それぞれ管でつなぎます。

性交時には自分で陰嚢のポンプを操作し、タンクに入った水をシリンダーへと移動させると、血液の代わりに水によって勃起が起こります。

行為が終わった後は、再びポンプを操作して、もう1本のシリンダーから水をタンクへ戻すという仕組みです。

大がかりな手術になることと、ポンプの操作がやや難しい点がデメリットですが、ノンインフレータブルタイプよりも自然に近い勃起が可能だといえます。

陰茎プロステーシス移植手術を受けた男性の満足度は高く、90パーセント以上の人が「受けて良かった」という感想を寄せています。

ただし器具を入れることで、陰茎海綿体の組織は破壊されてしまいますので、1度手術を受けたら2度と自然な勃起はできません。

ですから後戻りできない、ED治療の最終手段なのです。

費用はどちらも数十万円かかり、特にインフレータブルタイプの場合は60万以上かかることが一般的です。

By 叶恵美

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