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薄毛の原因はPCやスマホの使い過ぎ?~髪に影響する生活習慣とは

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中年以降のみならず、いまや若い世代にも急増している薄毛の悩み。

日本人男性の薄毛が増えてきた背景には、生活習慣の変化も大きく関わっていると考えられています。

脂質の多い食事や過度のストレス、喫煙のほか、最近ではパソコンやスマホの長時間使用が薄毛リスクを高めるとの研究報告も見られます。

欧米型の食事が、日本の薄毛人口を増やした!?

もともと欧米男性と比べると少なかったといわれる日本男性の薄毛ですが、いまではほとんど差がない状態となっています。

その原因のひとつと思われるのが「食生活の欧米化」です。

たとえば動物性脂肪を多くとりすぎると、皮脂の過剰分泌を引き起こすため、頭皮の毛穴がつまりやすくなってしまいます。

そして髪が成長しにくくなるという仕組みです。

とはいえ、タンパク質は髪の毛を作る大切な材料でもありますので、徹底的にひかえる必要はありません。

あくまで適量にとどめるとともに、大豆をはじめとする植物性タンパク質の摂取量を多めにするよう心がけましょう。

糖分のとりすぎも薄毛になりやすい環境をまねきます。糖分も脳にとって唯一の栄養源といわれるように、ほどほどであればむしろプラスに働く栄養素です。

とりすぎてしまうと、体内で分解するためにビタミンB類を多く消費してしまいます。

ビタミンB群は「代謝ビタミン」とも呼ばれ、毛髪の成長や健康にも大きく関わりますから、不足すると薄毛につながるリスクが高まるのです。

もちろん脂分も糖分も、過剰摂取は肥満につながります。

肥満と薄毛には密接な関わりがあることはあきらかになっていますので、肥満予防のためにも食事には気をつける必要があるでしょう。

喫煙と飲酒も、リスク要因

タバコは薄毛リスクを高める生活習慣のひとつです。ニコチンには血管を収縮させて血流を悪くする作用があります。当然ながら頭皮の状態も悪化させてしまいます。

とくに髪が成長する際には、頭皮の下を通っている毛細血管から栄養を補給する必要がありますので、血流の阻害は大きなダメージとなるのです。

また過度の飲酒も危険です。お酒をのみすぎると、アルコールの代謝産物として「アセトアルデヒド」という有害物質が作られます。

これが髪の材料である「システイン」というアミノ酸を大量に消費してしまいます。

ですから薄毛リスクを抑えたいなら、なにはなくとも禁煙、そして節酒を心がける必要があるでしょう。

ストレスと睡眠不足は、髪が育ちにくい環境を作る

ストレスはあらゆる病気の引き金となります。薄毛もそのひとつです。

まず強いストレスを受け続けていると、自律神経が乱れてしまいます。

通常、私たちの体では緊張時に働く「交感神経」と、リラックス時に働く「副交感神経」のどちらかが優位になりながらバランスを保っています。

しかし過度のストレス状態にあると、常に交感神経が優位になってしまい、体にさまざまなよくない影響をおよぼすのです。

たとえば交感神経には血管の収縮作用があるため、頭皮の栄養不足をまねきます。

また成長ホルモンを分泌させて髪を伸ばすのは副交感神経の働きですので、交感神経ばかりが優位になっては髪にとって好ましくない状況となってしまいます。

またストレスが蓄積すると寝つきがわるくなり、睡眠不足につながります。おもに髪が成長するのは深夜です。規則正しい睡眠リズムの確保は重要なのです。

カラーやパーマ、シャンプーのしすぎも薄毛につながる

現代男性の髪は、カラーリングやパーマ、整髪料の使用過多によって、ひと昔まえに比べるとダメージを受けやすくなっています。

たとえばパーマ液や整髪料には、髪のタンパク質を変性させる作用があるため、使いすぎると髪が弱くなってしまうリスクがあります。

カラーリングも染毛効果が高ければ高いほど、キューティクルを開くなどして髪に負担をかけることが多くなります。頭皮に炎症を起こしてしまう可能性もあるものです。

さらに清潔になったのはいいことですが、シャンプーのしすぎも頭皮にとってはよくありません。

とくに洗浄力が高いシャンプーは、本来は頭皮に必要な皮脂まで取り去ってしまい、危機を感じた頭皮が必要以上の皮脂を分泌することにもつながります。

自分の体質や空気の環境などに応じて、ほんとうに必要なだけのシャンプーをすることもじつは薄毛予防になるのです。

PCやスマホの使いすぎと、薄毛の因果関係は?

現代男性にとって手放せないパソコンやスマホですが、これらの使用時間が長いほど薄毛率が上がるというショッキングな調査結果が出ています。

JHMA(日本ヘッドセラピーマスター協会)によると、薄毛の男性はそうでない男性と比べて、1日におけるパソコン・スマホの使用時間が5~8時間も長かったとのことです。

これはかなりの数字だといえるでしょう。

もっともこれだけではパソコンやスマホの直接的な害についてはわかりません。考えられるのはまず血流の悪さです。

同じ姿勢を取り続けていると首や肩に大きな負担がかかり、めぐりめぐって頭皮の血流にも影響をおよぼす可能性はあります。

また睡眠不足などの生活習慣の悪化も予想されます。

平均して5~8時間もパソコンをいじる男性が多いということは、それだけ夜遅くまで起きて仕事やゲームをしていることが考えられるからです。

上述したとおり、髪の成長はおもに深夜におこなわれます。夜更かしなどの不規則な生活は薄毛リスクを高めてしまいます。

さらにパソコンや携帯をいじりながら適当に食事を済ませるなど、つい食生活がいい加減になってしまう可能性も考えられるでしょう。

つまり電子機器そのものが薄毛を引き起こすというよりは、薄毛になりやすい体質や環境が作られることが問題だといえるのかもしれません。

By 叶 恵美

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