Global Information site~siruzou

チルド室を使いこなせばあなたも料理名人~本当はこんなに便利だった!

2-2-17 01

最近の冷蔵庫には、必ずと言っていいほどに搭載されている「チルド室」。上手に使いこなすことができればとても便利なものです。

しかし、どうやって活用すれば良いのかをご存じない、という方も多いようです。

スポンサーリンク

そもそもチルド室って何?

まずは、どのような機能を持ったスペースなのかを知りましょう。一般的な冷蔵庫の冷蔵室は3~5℃に設定されています。

一般的に「冷蔵保存」と言えばここに入れておくことを指します。

それに対してチルド室の温度は0~1℃と、少し低めに設定されています。これは一般的な食材が凍り始める直前の温度になります。

簡単に言えば、チルド室は冷蔵室と冷凍室の中間の温度となっているスペースを指します。

この温度にすることによってどんな効果が得られるの?

食品が凍り始める直前の温度まで冷やすことによって、食材が「冬眠状態」となり、通常の冷蔵よりも傷む速度を遅くすることが可能となります。

つまり、新鮮な状態をより長くキープすることができます。

ですので、傷みやすい食材の保存にチルド室は、もっとも適していると言えるでしょう。

どのような食材をチルド室で保存すべき?

2-2-17 02▲傷みやすい生鮮品の保存にベストな環境がチルド室です

さまざまな食材の中で、もっともチルド室での保存が適しているのが、魚介類や肉類などの傷みやすい生鮮食料品です。

特に小さく切り分けられたものや、ミンチ状になっているものは空気の触れる面積が大きくなっていますので、想像以上の早さで傷んでしまうものです。

消費期限内であっても、色が変色してしまったり、臭みが出てくることも少なくありません。チルド室を活用することによって、これを避けることができます。

また、もやしやねぎといった水分が非常に多く、傷みやすい野菜や、ブロッコリーなどの偏食しやすい野菜の鮮度を保つ上でも大きな効果を発揮してくれます。

また、温度が低いことで、発酵を抑えることもできますので、漬物や味噌、納豆などの発酵食品の保存にも非常に適しています。

だったらすべてチルド保存してしまえばいいのでは?

2-2-17 03▲牛乳は凍ると変質してしまいますので注意が必要です

このようにメリットばかりをあげていくと、冷蔵スペースをすべてチルド室にしてしまえばいいのでは?と思われる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、チルド保存に向かない食品も少なくありません。

一歩間違えると凍ってしまう温度ですので、豆腐や牛乳といった一度冷凍すると変質してしまう食品の保存には適していません。

スポンサーリンク

また、飲料などに関しても同様です。炭酸飲料やビールなどを、この温度で保存してしまうと、膨張し、破裂してしまう恐れもありますので注意が必要です。

特にビールは長期間にわたって低温で保存すると色が濁り、風味も落ちてしまいます。

キンキンに冷えたビールが飲みたい!と思っても、チルド室には入れないようにしましょう。

どうして冷凍ではだめなの?

2-2-17 04

長期保存したいのであれば、冷凍してしまえば良いのでは?と思ってしまいませんか?

たしかに冷凍してしまえばチルド保存よりも、はるかに長期間にわたって保存することが可能となります。

しかし、冷凍することによっておこる多くのデメリットを忘れてはなりません。

まず、長期間にわたって冷凍保存してしまうと「冷凍焼け」という現象がおこってしまいます。

冷凍食品などを食べた時に、その食品の本来の香りとはちがう独特の臭いを感じることはありませんか?これが冷凍焼けをおこした状態です。

場合によっては本来の風味を失わせてしまい、臭みだけが残ってしまうこともありますので、これではせっかく長期間保存することができても意味がありません。

また、食品によっては冷凍することによって、細胞が壊れてしまい、品質が落ちてしまうこともあります。

最近では冷凍に適した加工を施した食品も多くなっているものの、このようなデメリットを完全にクリアすることはできません。

チルド室を使うことで料理上手になれる?

2-2-17 05▲チルド室を上手に使うことでいつもより上手に揚げ物ができるかも!?

ここまで「保存」という点について考えてきましたが、このチルド室の通常よりも低い温度は料理の際にも役立ってくれます。

あなたは揚げ物をするとき、食材を冷蔵室から出してそのまま衣をつけて揚げていませんか?もちろんそれでも十分においしい揚げ物を作ることは可能です。

しかし、よりサクッとした食感に仕上げたいのでしたら、油に投入する前にちょっとだけチルド室で冷やしてみてください。たったこれだけのことで、仕上がりがまったく違ってきます。

食材の温度と油の温度の差が大きくなればなるほど、カラッと仕上がりますので一度挑戦してみてはいかがでしょう?

てんぷらの場合は衣をつけたまま保存することがは難しいですが、から揚げやトンカツなどであれば、衣をつけて前日の夜からチルド室で寝かせておいても問題ありません。

こう考えると大した手間でもありません。

どこの冷蔵庫にもあるのに、意外としっかり使いこなせていないチルド室。あなたは正しい使い方をご存じでしたか?

さっそく今日からでもしっかりと活用してみましょう。

Byチリペッパー眞木

スポンサーリンク

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
Pocket
LINEで送る

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

知る蔵のTwitter~フォーローをお願います

知る蔵グループ関連専門サイト

ページ上部へ戻る