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小さい&古い物件の価値の高め方 -個性的な不動産サイトを仲介に

2014.01.10

小さい&古い物件の価値の高め方 -個性的な不動産サイトを仲介に はコメントを受け付けていません

小さい物件や古い物件でも、高い賃料や売値をつける方法があります。

それは、個性的な物件にして、個性的な業者に紹介してもらうということです。

まずはそのような会社のサイトを見てみましょう。

個性的な物件ばかりを扱う不動産会社

最近不動産の世界で注目されているサイトの一つに「東京R不動産」があります。

スピークという会社さんが運営するサイトですが、小規模な会社のサイトでありながら、月間350万アクセスという人気を誇っています。
(アクセス=人数なのか、PV=ページが開かれた回数かは不明ですが、PVだとしてもかなりの数値です)

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サイトを見ていただくとわかりますが、個性的な物件ばかりが集まっています。

タイトルの付け方からして変わっていて、「これこそ。」「新宿で おかえり」「八芳園に住んでいるのか?」など「何だこれは?」と思うものが多くあります。

そして、奇をてらっているわけではなく、実際にそのタイトルのイメージ通りの個性を持った物件で、「一つ一つの物件を、自分の作品のように紹介している」という姿勢が伝わってきます。

ただの古い物件でも、価値が高く見える

私がこのサイトを見ていて気づいたのは、「ただのボロ物件が、こういうサイトだと味のある物件に見える」ということです。

たとえばこの物件「代官山で風呂なし生活」というものですが、これは普通のサイトで紹介されたら、完全にただのボロ物件です。

実際、私は大手の物件検索サイトで、渋谷や代官山などの一等地の格安物件をたくさん探したことがあるのでわかるのですが、これと同じような条件の物件は多々あります。

それらのサイトだと「安いけど、正直お金があったら住みたくないな」と思いますが、このサイトで見ていると「なかなか味があるかも知れない」と思えます。

■写真のキャプションやコメントが秀逸

たとえばリンク先の室内の写真だと、普通のサイトは何のコメントもなしで写真だけが載っています。そういう載せ方だと、この写真を見たら誰でも貧乏臭い印象だけを持つでしょう。

しかし、このサイトの場合「室内はすっきりしていて、狭さを感じさせません」という一文があり、それだけでも「確かにそんな気がする」と思えます。
(写真の印象はキャプションで大きく変わるということは、サイト運営の経験がある方ならよくわかるでしょう)

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写真のキャプション以外の紹介文がさらに秀逸で、「そこは昭和のラビリンスでした」「昔のまま残された郵便受けが~(中略)~建物の歴史を物語っています」など、普通だったらマイナスになるような部分を、あえてプラスに感じられるような表現をしています。

偶然その場にいたネコの話など、物件とは本来関係のない話もあえて織り交ぜて、雰囲気を出しています。

こういう作業は完全に芸術の世界であり、単純に不動産売買のことだけを考えている業者さんではなかなかできません。

不動産の世界でも、芸術的なセンスによって、同じものをより良く見せることができるのだと、あらためて痛感します。

個性的な物件を作って、こういう会社に紹介してもらう

上では「ボロ物件をおしゃれに見せる」という実例を取り上げましたが、東京R不動産はそうしたボロ物件だけを扱っているわけではありません。ほとんどはおしゃれor個性的な物件で、かなり高価な物件が多くあります。

紹介したボロ物件(レトロ物件)も、その中にあるからこそ光るのであって、やはりボロ物件だけを集めたサイトでは、どんな演出をしてもボロ物件のままでしょう。

ということは、小さい物件や古い物件をできるだけ高く売りたい場合、

何らかの個性をつけて、こういう会社に紹介してもらう

というのがベストだと言えます。

■スペックだけで勝負したら、お金がある方が有利

不動産投資に興味がある方はすでに気付いているかと思いますが、物件のスペックだけで勝負したら、どう考えてもお金がある投資家だけが有利なのです。

「駅から近い」「築年数が浅い」などの条件がいい物件は、すべて入手するのにお金がかかります。固定資産税なども高くつきます。

そうした物件で勝負すればお金持ちが有利なのは当然で、お金持ちでない人が彼らと勝負しようと思ったら(彼らにはできない社会貢献をしようと思ったら)、「小さくても価値のあるもの」を作るしかないのです。

これは個人商店とスーパーの勝負でも何でも一緒です。規模が小さければ規模が小さいなりの戦い方があり、それはどんな分野でも「個性を出す」ということなのです。

具体的にどんな物件を作るかは、書籍などでそうした個性的な物件の実例を調べて参考にしましょう。

これについては答えがありません。答えの通りにやったら、それは個性でも何でもないからです。

一つだけ言えるルールは「あくまで人から必要とされる個性を出す」ということです。

単純に個性的であればいい、というわけでもありません。

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